★260枚限定のナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
★初回ナンバー入りステッカー付きに限り『MONTREAL 1974: THE VIDEO』が特別に付属致します。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。
GENESIS - DEFINITIVE MONTREAL 1974(2CD)*2nd Press
plus Bonus DVDR "MONTREAL 1974: THE VIDEO"* Numbered Stickered Edition Only
University Sports Arena, Montreal, Canada 21st April 1974 STEREO SBD(UPGRADE)
全世界にフォロワーを生み出したピーター・ガブリエル時代のGENESIS。その最高傑作となる超名作サウンドボード・アルバムが2ndプレス盤で登場です。その最高峰とは、「1974年4月21日モントリオール公演」の超極上サウンドボード録音。そう、約3年前に登場して衝撃を振りまいた『DEFINITIVE MONTREAL 1974』です。
1974年のモントリオールと言えば、定番中の大定番。ガブリエル時代でもっとも有名な放送音源として知られ、アナログ時代から幾多のタイトルを生み続けてきたもの。10年ほどの前にもノーカット盤『DIGESTING ENGLAND』が決定盤として一世を風靡しましたが、本作はそのリマスターではありません。近年になって登場したさらなるアップグレード・マスターなのです。
もちろん、定番音源の頂点マスターというだけでは“最高峰”とは言えない。なぜ、この音源が頂点的なのか。それは、ガブリエル時代をトータルで考えると見えてくる。まず、ガブリエル時代のライヴは大きく3つに分けてみましょう。
A:1970年:アンソニー・フィリップス時代
B:1971年-1974年:黄金時代の通常コンサート
C:1974年-1975年:眩惑のブロードウェイ・ツアー
以上の3タイプに分けられます。このうち「A」は細切れのBBCセッションが数曲残っている程度なので除外するとして「B」は黄金の5人が揃ってから“SELLING ENGLAND BY THE POUND TOUR”までの通常コンサート、「C」はストーリー・アルバムの完全再現ショウです。「C」はいくつかのサウンドボードが残っていますが、そちらはアルバム再現がメインであり、他にはアンコールに1・2曲くらい。それはそれで素晴らしいものの、ガブリエル時代のめくるめく名曲群をたっぷりと味わうには、やはり“ブロードウェイ以前”となる「B」こそが肝心なのです。
ところが、「B」のサウンドボードとなると極端に少なく、長さ・質の双方を満たすものといったら、ほぼ3本に絞られる。公式制作でもある『LIVE : TEST PRESSING 2LP』の1973年レスター公演、ボックス『GENESIS LIVE 1973–2007』でオフィシャル化された1973年レインボー・シアター公演、そして本作の1974年モントリオール公演。つまり、本作はオフィシャル絡みの2本と並び称される“ベスト3”のうちの1本なのです。
しかも、その中でも本作は本命中の大本命。当時のGENESISは人気も実力も上り調子。アルバム『SELLING ENGLAND BY THE POUND』でも演奏陣の実力が飛躍的にアップしたのが印象的でしたが、彼らは日に日に上達していく時期にあり、後になればなるほどほど熟達したライヴを聴かせてくれる。本作のモントリオール公演は頂点サウンドボード3本の中で最も後期にあたり、一番美味しい演奏が詰まりに詰まったライヴ盤なのです。
そんなベストライヴの頂点マスターたる本作は、まさに究極の1本。既発『DIGESTING ENGLAND』よりも20秒も長く、ラジオDJの声もしっかりと入ったイントロからして新マスターなのは明らか。しかし、それ以上に重要なのは全編を貫くサウンド。ナチュラルで豊かな鳴りが素晴らしく、完璧としか思えなかった『DIGESTING ENGLAND』でさえ、本作の後に聴くと詰まったようなサウンドをイコライジングで人工的に仕上げたかのような不自然さが気になってしまう。まさしくパーフェクトなオフィシャル級……いえ、音圧稼ぎに走りがちなオフィシャルを超えてしまうサウンドなのです。
さらい本作を特別にしているのは、モントリールという場所。ケベック州の公用語はフランス語で、ストーリーを語るMCもフランス語で語りかけているのです。フィル・コリンズがフロントになってからは外国語の音源も多数残されていますが、ガブリエル時代のサウンドボードはほぼほぼ英語圏。特に上記した「B」のトップ3で海外公演なのは本作のモントリオール公演だけですので、フランス語MCでフルショウを動かすオフィシャル級ライヴアルバムは本作しかないなのです。
ガブリエル時代GENESISでも、3大名盤『NURSERY CRYME』『FOXTROT』『SELLING ENGLAND BY THE POUND』の歴史的名曲“だけ”をたっぷりと演奏する貴重サウンドボード・ライヴ。これはもうGENESISという1バンドの名盤ではなく、音楽ジャンル“プログレッシヴ・ロック”の1つの頂点です。その頂点をグイッと引き上げてしまった文化遺産となる1本。ブロードウェイの一大物語に突入する寸前、ロックバンドとしてもっとも輝いていたGENESISの最高傑作。どうぞ、永久保存プレス2CDで、いつでもいつまでもお楽しみください。
Disc 1 (66:07)
1. Intro. 2. Watcher Of The Skies 3. The Story Of Britannia 4. Dancing With The Moonlit Knight
5. The Story Of Romeo & Juliet 6. The Cinema Show 7. I Know What I Like
8. The Story Of Five Rivers 9. Firth Of Fifth 10. The Story Of Henry & Cynthia
11. The Musical Box 12. Horizons
Disc 2 (40:42)
1. The Battle Of Epping Forest 2. The Story Of Old Michael 3. Supper's Ready
4. CHOM-FM Announcer Comments
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★★特別企画
★2ndプレスで復活したピーター・ガブリエル時代の最高傑作『DEFINITIVE MONTREAL 1974』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じモントリオール公演を収めた傑作映像『MONTREAL 1974: THE VIDEO』が特別に付属いたします。
GENESIS - MONTREAL 1974: THE VIDEO(Special Bonus DVDR)
Live at the University Sports Centre, Montreal, Canada 20th & 21st April 1974
本編プレス2CD『DEFINITIVE MONTREAL 1974』は、ピーター・ガブリエル時代のベスト選曲ライヴをオフィシャル級サウンドボードで聴ける大傑作。1stプレスを逃された方には絶対不可避の1本です。そんな2ndプレスには、オリジナル・リリースと同じくモントリオール公演の映像編がボーナス付属致します。
そんな本作は、本編プレス2CDと同じショウ……かと言うと、ちょっと違う。実は、モントリオール公演は同じ“ユニバーサル・スポーツ・センター”で「4月20日」「4月21日」の2日間連続で行われていました。そのうち、本編プレス2CDにもなったラジオ“CHOM-FM”の放送は「4月21日」ですが、映像が残されているのは前日の「4月20日」。本作は、その「4月20日」の映像に「4月21日」のFM音声を被せた映像作品なのです。
この映像を制作したのは、海外のGENESISマニア。映像は当時のフィルムですが、鮮やかな発色、ノイズのない画面は最高の保存状態。しかも、複数のカメラ映像を巧く組み上げており、ほぼプロショットとして見られるクオリティで72分間たっぷりと浸れるのです。ただ、同じ会場の連続公演とは言っても別のライヴですので、全編が完全にシンクロできるわけではなく、希に音のないピッキングがあったり、映像のないパート(主に曲間)は静止画になることもあります。しかし、映像があるパートのシンクロ度はハンパではない。トニー・バンクスの指先、フィル・コリンズのスティック、そしてフランス語MCを語るガブリエルの口元に至るまで、本当にこの映像のままかと思うほどにピタッと合わせている。静止画にしても、演奏内容をしっかりと把握したもの。例えば、ガブリエルがフルートを吹くシーンの映像が足りない場合は、フルートの演奏写真を何枚も使ったり、ズームやスライドさせることで幻想感の動きを演出する。微に入り、細に入り、全力で組み上げているのがビシビシ伝わってくる完成度なのです。
そして、そのクオリティで繰り広げられる大定番モントリオール公演の光景は驚異。サウンドだけでも最高の幻想感なのに、数々のガブリエルの衣装やアクション、さらには歌詞の物語を語るMCシーンまでばっちり。例えば、「Cinema Show」の前にロミオ&ジュリエットの物語は音声でこそお馴染みなものの、テレビ映像のプロショット等ではなかなか見られない。しかし、本作では、そのユーモラスな口調の向こうにいるガブリエルの立ち振る舞いまで目に焼き付けることができるのです。さらにさらに、歌詞世界を表現したスクリーン映像まで挿入され、猿の人形にシンバルを叩かせるフィル・コリンズ、そんな彼が歌う激レアな「More Fool Me」も収録。もう、何から何まで大傑作シーンだらけなのです。
大定番ライヴの史上最高クオリティを更新した本編プレス2CDに加え、歴史的な大傑作映像の本作まで付いて“1974年のモントリオール”を存分に味わい尽くせる豪華ライヴセット。本編ライヴアルバムと映像の本作、いずれもプログレッシヴ・ロックの金字塔であるばかりか、合わせることで互いが互いを高め合う超傑作セット。どうぞ、併せてGENESISの幻惑世界をたっぷりとご堪能ください。
1. Watcher of the Skies 2. Dancing with the Moonlit Knight 3. Cinema Show
4. I Know What I Like 5. Firth of Fifth 6. The Musical Box 7. More Fool Me
8. The Battle of Epping Forest 9. Supper's Ready
COLOUR NTSC Approx.72min.
(メーカーインフォによる)