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  DEN HAAG 1981 / U2
DESCRIPTION
TITLE DEN HAAG 1981
LABEL WARDOUR◆プレゼント対象品◆TARGET ITEM
SET 1CD+1CDR
CONDITION M+
SOURCE ★BOY Tourを代表するFM放送サウンドボードの最高峰更新盤です。
FEB.12.1981/SBD//BONUS CDR[KRO STUDIO HILVERSUM 1980]OCT.14.1980/SBD

STD. PRICE 2,800yen(28P)

■Q'TY
PROGRAM LIST
U2 - DEN HAAG 1981(1CD)
plus Bonus CDR "KRO STUDIOS, HILVERSUM 1980"
Paard Van Troje, Den Haag, Netherlands 12th February 1981 STEREO SBD(UPGRADE)
 
 デビューアルバム『BOY』で世界に羽ばたいたU2。その黎明のステージを極上体験できるサウンドボード・アルバムが登場です。

 そんな本作に刻まれているのは「1981年2月12日デン・ハーグ公演(オランダ)」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1981年と言えば、“BOY Tour”と“OCTOBER Tour”が交錯する時期であり、本作は前者にあたる。良い機会でもありますので、まずは活動概要を俯瞰してショウのポジションをイメージしてみましょう。
 
●1980年
・1月5日+11日:アイルランド(2公演)
・2月1日ー3月19日:英国#1(20公演)
・5月9日ー6月8日:英国#2(23公演)
《5月16日:シングル『11 O'Clock Tick Tock』発売》
・7月10日ー28日:英国#3(7公演)
・9月1日ー12月3日:欧州#1(59公演)←※KRO STUDIO, HILVERSUM 1980
《10月20日『BOY』発売》
・12月6日ー15日:北米#1(24公演)
・12月17日ー22日:アイルランド(5公演)
●1981年
・1月23日ー2月21日:欧州#2(22公演)←★本作★
・3月3日ー5月31日:北米#2(57公演)←※BAYOU CLUB 1981
・6月4日ー9日:欧州#3(4公演)
《8月『OCTOBER』完成》
 
 これが1980年から『OCTOBER』制作までの歩み。上記の「英国」には、便宜上一部アイルランド公演も含んでいます。彼らのライヴ活動は1976年から始まったとされますが、本格的にイギリス進出したのは1979年になってから。当初のシングル/EPもアイルランド国内のみでした。その後、シングル『11 O'Clock Tick Tock』/アルバム『BOY』で世界的にレコードデビュー。そこから「欧州#1」で大陸ヨーロッパ、「北米#1」でアメリカ大陸と一気に世界が広がっていったわけです。そんな“BOY Tour”からはサウンドボード録音もいくつか残されており、プレスCDの本作を軸として『KRO STUDIO, HILVERSUM 1980(ボーナスCDR)』『BAYOU CLUB 1981(ギフトCDR)』の3タイトルが同時リリースとなります。

 さて、そんな初期サウンドボード・コレクションでも核となるのが本作。「欧州#2」の15公演目を伝えるサウンドボード・アルバムです。なぜ本作が核なのかと言えば、クオリティ/曲数ボリュームの両面に及ぶ。まずクオリティですが、これがもう問答無用に「完全オフィシャル級」。このショウはテレビ/ラジオで放送された事でも知られますが、本作はFM放送サウンドボード。歓声やミックスは生々しく、オフィシャル級でも「発掘音源系」かな……と思わせつつ、いざ演奏が始まると演奏音やヴォーカルが見目麗しく、各楽器のバランスも整っている。初期にありがちないい加減な放送ではなく、局スタッフもキチンとした仕事をこなした品格あるサウンドなのです。

 そして、見逃せないのがマスター鮮度。既発などでデン・ハーグ公演サウンドボードを体験された事のある方は「アレが公式級?」と思われているかも知れません。もしそうだとしたら、本作とは鮮度がまるで違うのでしょう。このところ、当店では海外研究家の監修を受けて“WAR Tour”サウンドボードの最高峰マスターをご紹介してきましたが、本作は同じ研究家による“BOY Tour”篇でもある。その瑞々しさ、抗鮮やかさ、歪みも荒れも見当たらない美しさ。正直なところ、すでに極上クラスのマスターが知れ渡っている音源の場合は研究家推奨マスターでも「うん、確かに。。。ちょっと良い」くらいの事もありますが、本作は違う。「本当に同じ音源ですか!?」級の段違いサウンドなのです。

 次は、曲数ボリューム。『KRO STUDIO, HILVERSUM 1980(ボーナス)』『BAYOU CLUB 1981(ギフト)』の詳細はそれぞれの解説に譲りますが、いずれも40分強といったところ。それに対し、本作は約53分の長尺録音なのです。もちろん、ショウは「生演奏版BOY+α」となるもの。ここでは、次なる“OCTOBER Tour”の定番サウンドボード群と比較しつつ、セットを整理しておきましょう。
 
●ボーイ
・The Ocean/An Cat Dubh/Into the Heart/Another Time, Another Place/The Cry-The Electric Co./Stories For Boys(★)/Twilight/I Will Follow/Out of Control
●シングル
・11 O'clock Tick Tock/Touch(★)/Things To Make And Do(★)
※注:“OCTOBER Tour”のプレス盤『HOLLYWOOD PALLADIUM 1981』『MALIBU NIGHT CLUB, LIDO BEACH 1981』で聴けない曲。
 
……と、このようになっています。『BOY』の全11曲中9曲が大盤振る舞いされ、「Another Time, Another Place」「Stories For Boys」といった初期ならではのレパートリーも次々繰り出される。そして、さらに貴重なシングル曲も散りばめられる。世界デビューシングルともなった「11 O'clock Tick Tock」は当然として、そのB面曲「Touch」や、シングル『A Day Without Me』のB面だった「Things To Make And Do」も披露。まだまだレパートリー不足だったからこその激レア曲がオフィシャル級サウンドボードで楽しめるのです。

 “BOY Tour”の象徴として君臨してきたデン・ハーグ公演サウンドボード。その最高峰クオリティ版です。それこそ『BOY』そのものにも匹敵する、初期U2の最重要作。どうぞ、永久保存プレスCDで存分にお楽しみください!
 
★デビュー間もない「1981年2月12日デン・ハーグ公演」のステレオ・サウンドボード録音。”BOY Tour”を代表するFM放送サウンドボードの最高峰更新盤です。海外のU2研究家が厳選したマスターは完全オフィシャル級で、「Another Time, Another Place」「Stories For Boys」「Touch」「Things To Make And Do」など、初期ならではのレア曲盛りだくさんのショウを楽しめる。それこそ『BOY』自身にも匹敵する絶対作です。

(52:38)
01. DJ Intro
02. The Ocean
03. 11 O'Clock Tick Tock
04. Touch
05. An Cat Dubh
06. Into The Heart
07. Another Time, Another Place
08. The Cry / The Electric Co.
09. Things To Make And Do
10. Stories For Boys
11. Twilight
12. I Will Follow
13. 11 O'Clock Tick Tock
14. Out Of Control
15. DJ Outro
STEREO SOUNDBOARD RECORDING

★★特別企画
 
★黎明の“BOY Tour”を伝える極上サウンドボード・アルバム『DEN HAAG 1981』に、さらに初期に遡った「1980年」の代表サウンドボード『KRO STUDIOS, HILVERSUM 1980』が特別に付属致します。
 
U2 - KRO STUDIOS, HILVERSUM 1980(Bonus CDR)
KRO Studios Hilversum, Netherlands 14th October 1980 SBD
 
 本編プレスCDは、世界には羽ばたいたばかりのU2を味わえる極上のステレオサウンドボード・アルバム。『BOY』にも匹敵する初期U2の絶対盤です。その解説も触れましたが、“BOY Tour”の傑作サウンドボードは1本だけではありません。その中でも、さらに初期の生演奏を脳みそに直接流し込んでくれる必聴盤もボーナスとしてご用意しました。
 そんな本作が記録されたのは「1980年10月14日ヒルフェルスム」。オランダの公共放送局“KRO”で収録されたサウンドボード録音です。このステージは本編解説の「欧州#1」の30公演目にあたりますが、通常コンサートではなく放送用のスタジオライヴでした。さらに重要なのは、初めての大陸ライヴだった事。U2のライヴ活動は1976年からスタートしていますが、それまでは母国アイルランドかイギリスだけでした。しかし、『BOY』のリリースを機に世界進出を開始。アルバム発売を一週間後に控えたタイミングで海峡を渡り、大陸侵攻の第一歩として臨んだのがヒルフェルスムでのラジオ収録……つまり、本作なのです。

 その歴史的な番組を伝える本作は、過去最高を更新する銘品。本編プレスCDと同じく既発録音が存在するわけですが、研究家が厳選したベスト・マスターなのです。そのサウンドは「オフィシャル級」と呼んで差し替えないもの。生演奏が無加工で丸出しになったミックスですし、厳密に言いますと極わずかなヨレが数カ所ある。そのため「完全」オフィシャル級とは呼びづらいのですが、それはヘッドフォンで顕微鏡的に聴き込んだ場合の話。聴いて愉しむ分にはオフィシャル作品と大差なく、むしろ昨今の発掘オフィシャル系ならこれくらいは珍しくない。完璧・鉄壁でなければ永久保存には向かないので、今回はボーナスに回った……という次元の美麗サウンドボードなのです。

 そんな絶品サウンドで繰り広げられるのは、世界を駆ける最初の羽ばたき。セットは本編プレスCDとも異なりますので、比較しながら整理しておきましょう。
 
●ボーイ(8曲)
・I Will Follow/An Cat Dubh/Into the Heart/A Day Without Me(★)/Twilight/The Electric Co./Stories For Boys/Out of Control
●その他(3曲)
・Touch/Boy/Girl(★)/11 O'clock Tick Tock
※注:「★」印は本編プレスCD『DEN HAAG 1981』で聴けない曲。
 
……と、このようになっています。『BOY』を軸としたバランス感覚は本編プレスCDと共通しているものの、そこでは聴けない「A Day Without Me」も披露され、さらにアイルランド限定をだった『THREE』の「Boy/Girl」までサウンドボードで楽しめるのです。

 そして、そんなセットを綴るパフォーマンスこそが必聴。緊張しているのか堅さも感じられ、それを振り払おうと思い切りよく叫ぶボノの歌声も初々しい。曲間の語りも歔欷丸出しでして、「Twilight」の前には「来週リリースされる『BOY』ってアルバムの曲」と紹介する。レア曲だけでなく、お馴染みのレパートリーでもまるで違って聞こえるのです。

 まさに「駆け出しの若造」だったU2。その息づかいまでもが脳みそに流し込まれる貴重サウンドボード・アルバムです。クオリティ/曲数面では本編プレスCDには及ばないものの、初々しい黎明の醍醐味では上回ってさえいる傑作です。そんな貴重ライヴアルバムの最高峰版。どうぞ、本編プレスCDと併せてたっぷりとご堪能ください。
 
(43:05)
1. I Will Follow
2. Touch
3. An Cat Dubh
4. Into The Heart
5. A Day Without Me
6. Twilight
7. The Electric Co.
8. Stories for Boys
9. Boy/Girl
10. Out of Control
11. 11 O'Clock Tick Tock
 
FM RADIO BROADCAST

(メーカーインフォによる)
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