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  SPRINGFIELD 1975: STEVE HOPKINS MASTER / ERIC CLAPTON
DESCRIPTION
TITLE SPRINGFIELD 1975: STEVE HOPKINS MASTER
LABEL BEANO◆プレゼント対象品◆TARGET ITEM
SET 2CD
CONDITION M+
SOURCE JUN.24.1975.USA/AUD

STD. PRICE 4,200yen(42P)

■Q'TY
PROGRAM LIST
★最初の200枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。


ERIC CLAPTON - SPRINGFIELD 1975: STEVE HOPKINS MASTER(2CD)
Live at Civic Center, Springfield, Massachusetts, USA 24th June 1975 PERFECT SOUND
 
今、まさに来日中!のエリック・クラプトン。元気な姿で日本の地に降り立った彼の22回目のジャパン・ツアーを記念して、今週も驚きのアップグレードマスターをリリースします!今回リリースする音源は、最近ネット上にアップされたJEMSによるSteve Hopkins' master cassettes (Dolby B encoded) で、75年全米ツアー、6月24日のスプリングフィールド公演を超高音質ステレオ・オーディエンス録音で完全収録したものです。ちょうど10年前の2009年に同じJEMS音源から当店は音盤化済みでしたが、何と今回の方が明らかに大元のマスタークオリティだと断言できるほどに音の鮮度と深みに差がありました。既発盤も高音質ながら、シンバル等の高音の伸び、低音ハムノイズの少なさで比較すると一目(聴)瞭然。あまりのグレードの違いにプレス盤でのリリースを即決定した次第です。元々このソースは75年ツアーにあって、クラプトンのプレイクオリティの高さも相俟って「四大名音源」の一つと数えられるほどの高評価なものでした。レコーディングは、かの有名テーパー、スティーヴ・ホプキンスによるSony ECM-99a Stereo MicとSony TC-152SDという、当時のハイエンド機種による録音が素晴らしいもので、ステレオ・サウンドボードを凌駕するステレオ・オーディエンス録音の最高峰として、今なお揺るぎない評価を得ている音源です。そのため、過去にも複数のレーベルからもリリースされてきました。その大元マスターを今回JEMSがさらにアッパーレベルに磨き上げたというわけです。臨場感、音の拡がりにおいてはサウンドボードとはまた違う、実際にコンサート会場にいるかのような次元を完全再現するものと言えます。そしてさらに、オリジナルでは若干高かったピッチを当店がきっちりアジャスト。また微妙に既発ソースより短い部分がありましたので、その部分は既発盤よりパッチし最高音質最長版を実現しました。但し、パッチ部分は曲にかかる重要部分ではありませんでしたのでご安心ください(詳しくは、曲目リストの★をご参照ください)。単に最高音質・最長版を実現しようと考えた結果です。さて、ここでこの年のクラプトンの活動を振り返り、このコンサートの意味合いをおさらいしておきましょう。
 
≪1975年4月1日:アルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」リリース≫
・1975年4月7日~28日:オセアニア・ツアー 
・1975年6月14日~8月30日:全米ツアー ←★ココ★
・1975年9月 オフ
・1975年10月~11月:二度目のジャパン・ツアー
 
一年のほとんどをツアーに充てた年だったことがお判りいただけると思いますが、その中にあってこの全米ツアーはメインイベントでした。そしてこの日はツアー開始から10公演目に当たっていました。ツアー名どおり、本来はリリースしたばかりのアルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」をプロモートする意味合いがあったわけですが、この時点でもうそんな意味合いにはこだわっていないのがクラプトンらしいところです。当該アルバム収録曲Better Make It Through Todayはセットインしているものの、この日はあまりにレアなナンバーが目白押しなのが魅力です。何と言ってもデレク&ザ・ドミノス時代のナンバーが全13曲中、ほぼ半数に当たる6曲もプレイされていたのです。それに伴い、ドミノス時代のプレイを再現するかのように演奏内容も素晴らしいとしか言いようのないパッションに満ちています。前年のカムバックツアーを酒に酩酊しての醜態を晒して乗り切ったクラプトンとは別人のような印象です(この時も飲み続けていたことは確かですが、その影響をまったく感じさせません)。しかも、ツアーが既に開始されたにもかかわらず、2公演を終えたところの16日にマイアミのクライテリア・スタジオに転がり込みレコーディングした新曲Knockin' On Heaven's Doorをリリース前に早々と披露するというポジティヴィティも見せています。その上でドミノス・ナンバーKeep On Growing と本人作のMainline Floridaでは、セカンド・ギタリストのジョージ・テリーをボーカルフィーチュアしてやる余裕を見せています。前者はこのツアーでも数回しか演奏しなかったレアなナンバーでしたし、後者は昨年公開されたクラプトンの伝記映画「エリック・クラプトン-12小節の人生」のエンディングテーマにも抜擢されたナンバーでした。この日のクラプトンの好調ぶりは、オープニングのLaylaと、続くBell Bottom Bluesでのプレイですぐに確認できます。奏でるソロには彼本来の上手さと歌心が詰まったもの。Laylaではスローハンド奏法が早くも炸裂、Bell Bottom Bluesでは凄過ぎる「タメ」にセンスの良さが溢れています。新曲Better Make It Through Todayでは、ワウを効かせた絶妙なソロも披露。後半では、19分に及ぶTell The TruthからCrossroadsへのメドレー、さらにはアンコールでは、オープニングアクトを務めたカルロス・サンタナを迎え、同じく19分に亘るWhy Does Love Got To Be So Sadで白熱のギターバトルを繰り広げています。この曲ではサンタナに加え、サンタナバンドのパーカッショニスト、アルフォンソ・ムーゾンも参加しています。彼の参加により、ここでは怒涛のパーカッション&ドラムソロが展開されるという構成になっています(クラプトンバンドのドラマー、ジェイミー・オールデイカーも上手い!)。聴きどころを挙げていくと、枚挙に暇がないのですが、極め付けはこの日、完全に即興でプレイされた7分間に亘るインストジャムでしょう。クラプトンのライブにあっては歴史的にも非常に珍しいトピックですが、こういうことにも即対応し、これほどのプレイクオリティを実現できたバンドのポテンシャルの高さにも脱帽です。ここでも聴かれるクラプトンの流麗なソロもファンならずとも是非聴いていただきたいものです。本当に「凄い日のクラプトン」が味わえる最高音質盤が本盤です。この機会に75年ツアー、四大音源の一つを最高音質の最長版でコレクトしてください。本盤を聴くだけでクラプトンの偉大さが判ると言っても過言ではありません。そしてこうした名演の数々をモノにしてきた今のクラプトンに、是非武道館でリスペクトをお送りください。限定プレスCDでのリリースとなりますので、お早めのオーダーをお願い致します。

(リマスターメモ)
●今回の方が明らかにマスターに近く音が良い。(既発も高音質ながら、シンバル等の高音の伸び、低音ハムノイズの少なさで比較すると判りやすい。)
●下記の★の補填は、重要個所ではない為に補填する必要は???ながら、音質の違いが明確に判る事、及び全長版を作る事を目的に既発をそのままザックリと補填しました。
● 5. Instrumental Jam 8:41は原音では口笛音が大きくなっているが、JEMSによって処理されている。他にも同様の処理が複数個所有る。
●ピッチが若干高かったので修正しました。
 
Disc 1 (61:52)
1. Intro.
2. Layla
3. Bell Bottom Blues
4. Key To The Highway
5. Instrumental Jam ★8:03 - 8:05 補填
6. Can't Find My Way Home
7. Better Make It Through Today
8. Keep On Growing ★7:25 - 7:29補填
9. Teach Me To Be Your Woman
 
Disc 2 (61:04)
1. Mainline Florida
2. Knockin' On Heaven's Door
3. Tell The Truth
4. Crossroads ★5:38 - 5:39補填
5. Why Does Love Got To Be So Sad (with Carlos Santana)★19:47 - 最後迄(合計8秒)補填
 
Eric Clapton : Guitar & Vocals
George Terry : Guitar
Carl Radle : Bass Dick Sims : Keyboards
Jamie Oldaker : Drums
Yvonne Elliman : Backing Vocals
Marcy Levy : Backing Vocals
Carlos Santana (Guest Appearance on Why Does Love Got To Be So Sad)
(メーカーインフォによる)
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