★最初の180枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
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AEROSMITH - UNRELEASED “LIVE BOOTLEG" COLUMBUS ‘78(1CD)
Veterans Memorial Auditorium, Columbus, OH, USA 24th March 1978 STEREO SBD
★UPGRADE
黄金の70年代を象徴する伝統の名作『LIVE! BOOTLEG』。その大元とも言うべきサウンドボード・アルバムが2種同時リリース決定。研究家監修のベスト・マスターを永久保存するプレスCDで登場です。
本作は、そんな2種同時リリースの前編。「1978年3月24日コロンバス公演」のステレオ・サウンドボード録音です。『LIVE! BOOTLEG』は1973年から1978年の様々なライヴから組み上げられた編集作品なわけですが、そのメインと言ったら1978年。まずは、当時の活動概要を俯瞰しながら本作のポジションに迫ってみましょう。
●1977年
・1月29日ー2月9日:初来日(7公演)
”DRAW THE LINE Tour”
・6月21日ー7月9日:北米#1(12公演)←※公式5曲
・8月13日ー27日:欧州(7公演)
・9月28日ー12月27日:北米#2a(39公演)
●1978年
・1月7日+10日:北米#2b(2公演)
・3月5日ー4月8日:北米#3(15公演)←★ココ★
・5月3日ー26日:北米#4(12公演)
・6月27日ー8月9日:北米#5(21公演)←※公式2曲
”LIVE! BOOTLEG Tour”
・9月27日ー12月16日:北米#6(44公演)
これが1977年/1978年のAEROSMITH。『LIVE! BOOTLEG』は11ヶ所のライヴから制作されましたが、その約半分が「北米#3」に集中していました。今週の2タイトルもその一幕ですので、さらに日程をフォーカスしてそれぞれの位置関係を確かめてみましょう。
●「北米#3」の詳細
・3月5日ー15日(6公演)
*3月18日『CALIFORNIA JAM 2』
*3月23日『ARAGON BALLROOM 1978』(公式2曲)
*3月24日:コロンバス(公式1曲)←★本作★
*3月26日『PHILADELPHIA ‘78』(公式1曲)
*3月28日『DEFINITIVE BOSTON 1978』(公式1曲)
・3月29日:ボストン公演
・4月2日:デトロイト(公式2曲)
・4月7日:サンタモニカ公演
・4月8日:サンタモニカ(公式1曲)
……と、このようになっています。当店の大定番『DEFINITIVE BOSTON 1978(Zodiac 528)』も『LIVE! BOOTLEG』の元ネタでしたが、本作のコロンバス公演はその4日前(2公演前)にあたるコンサートでした。
『LIVE! BOOTLEG』では1曲「Sight for Sore Eyes」だけが採用されたショウですが、本作はその全景を楽しめるサウンドボード・アルバム。海外の研究家が監修したベスト・マスターからデジタル化されており、そのサウンドは公式版よりも生々しく、いかにも放送っぽい。輪郭もキリッと切り立って猛烈にシャープで、特に2本のギターは左右に綺麗にセパレートされており、舞うように脳内を駆け巡る。公式版と比べるとトガッてもいますが、同時に強烈な生々しさに全身がいたぶられる快感にもどっぷり浸れるのです。
そんなロウ・サウンドボードで描かれるのは、「完全版LIVE! BOOTLEG」とも言うべきステージ。実は同時リリースの『UNRELEASED “LIVE BOOTLEG" COLUMBUS ‘78』や定番『DEFINITIVE BOSTON 1978』とも異るセットですので、比較しながら整理しておきましょう。
●「LIVE! BOOTLEG」と被る曲(9曲)
・Walk This Way/Sight For Sore Eyes(*)/Sweet Emotion/Lord Of The Thighs/Dream On(★)/Chip Away the Stone/Draw The Line/Toys in the Attic/Train Kept a Rollin'
●その他(8曲)
・ドロー・ザ・ライン:I Wanna Know Why/Get It Up/Milk Cow Blues
・その他:Rats In The Cellar/Big Ten Inch Record/Seasons of Wither/Get The Lead Out/Same Old Song and Dance
※注:「*」印は『LIVE! BOOTLEG』に採用されたテイク。「★」印は『UNRELEASED “LIVE BOOTLEG" COLUMBUS ‘78』や『DEFINITIVE BOSTON 1978』で聴けなかった曲。
前述もしましたが、『LIVE! BOOTLEG』は5年幅の各所から寄せ集められた編集作。曲が被るのは本作の約半分(テイクまで同じなのはSight For Sore Eyesのみ)程度です。また、「Dream On」は直近の『COLUMBUS ‘78』『DEFINITIVE BOSTON 1978』では演奏していない曲だったりもします。
名作『LIVE! BOOTLEG』に足りないものがあるとすれば、それは通しライヴの流れや統一感でしょう。本作は、その醍醐味をくれるサウンドボード・アルバムです。研究家だからこそ知り得たベスト・マスターを永久保存したプレスCD。AEROSMITHがもっともヤバく、トガッていた70年代のフルショウ。どうぞ存分にお楽しみください。
「1978年3月24日コロンバス公演」のステレオ・サウンドボード録音。『LIVE! BOOTLEG』に「Sight for Sore Eyes」が採用されたサウンドボードの完全版。海外の研究家が監修したベスト・マスターで、そのサウンドは公式版よりも生々しく、猛烈にシャープ。特に2本のギターは左右に綺麗にセパレートされており、舞うように脳内を駆け巡る。『LIVE! BOOTLEG』では聴けないレパートリーもたっぷり楽しめる黄金時代サウンドボード・コレクションに欠かせない必携の1枚です。
(76:14)
1. Rats In The Cellar
2. I Wanna Know Why
3. Big Ten Inch Record
4. Walk This Way
5. Sight For Sore Eyes ★LIVE BOOTLEGに採用
6. Seasons Of Wither
7. Sweet Emotion ★LIVE BOOTLEGに採用
8. Lord Of The Thighs
9. Dream On
10. Chip Away The Stone
11. Get The Lead Out
12. Get It Up
13. Draw The Line
14. Same Old Song And Dance
15. Toys In The Attic
16. Milk Cow Blues
17. Train Kept A-Rollin'
Steven Tyler - Vocals
Joe Perry - Guitar
Brad Whitford - Guitar
Tom Hamilton - Bass
Joey Kramer - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
(メーカーインフォによる)