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  STUTTGART 1991 / BOB DYLAN
DESCRIPTION
TITLE STUTTGART 1991
LABEL ZION◆プレゼント対象品◆TARGET ITEM
SET 2CD
CONDITION M+
SOURCE ★驚異の音質で楽しめる!!
JUN.17.1991/AUD

STD. PRICE 4,200yen(42P)

■Q'TY
PROGRAM LIST
BOB DYLAN - STUTTGART 1991(2CD)
Beethovensaal, Liederhalle, Stuttgart, Germany 17th June 1991 ULTIMATE SOUND!!
 
 今や1990年代のライブ音源もビンテージの範疇に入れておかしくないほど時間が経過しました。そこで今回はボブ・ディラン1991年のステージをリリースするのですが、もはや25年以上が経過したとなれば、これはもう立派にビンテージな時期と呼べるのでは。ディランはこの時期、前年の「UNDER THE RED SKY」とジョージ・ハリスンらとのトラヴェリング・ウィルベリーズ「VOLUME 3」という二枚のアルバムの制作を「二股」したことでスタジオ・レコーディングの疲れを感じたらしく、1991年は自身のアルバム用のレコーディングを一切行わないという異例の一年となりました。それと同時に、一時は引退を考えていたというディランがライブに次ぐライブでアーティストとしての自信を取り戻した三年間を支えてくれたギタリスト、GE・スミスが脱退してしまい、1991年はバンドメンバーが総入れ替えして一からやり直さなければならなかった現実にも直面。

 確かにGE・スミス在籍時の三年間が絶頂期であることは間違いなく、それだけに新しいバンドメンバーで行われた91年最初のツアーは一年前の同じ時期と比べると明らかに精彩を欠いていました。そのせいで91年と言う時期は当時ですらあまりアイテムがリリースされない不遇の時期となってしまったのです。ところが91年のディランはスタジオ・レコーディングを行わないと決めた反面、ツアーに打ち込んでバンドを鍛えようとしたふしがあった。バンドには1978年にディランのバックを務めた元キング・クリムゾンのイアン・ウォーレスが復帰するという意外なメンバー選択があり、実際に91年のスケジュールは1月からツアー漬け。

 このハードスケジュールの甲斐あって、夏にヨーロッパを回る頃になると、バンドの演奏も盤石の域へと進化していたのです。しかし当時リリースされたアイテムの数があまりに少なく、おまけに今となっては入手困難なものばかり(さらには不完全収録アイテムばかりがリリースされた)。ディランの長いライブ史の中においても、特に見過ごされた時期であることは間違いありません。
 
 こうした状況に遅すぎた一石を投じるべく実現するのが今回のリリース。そこで白羽の矢が立てられたのが6月17日のシュツッドガルト公演。何と言っても音質が抜群にイイ。ディランの声を始めとして、全体の音像のバランスが極めてオン。もし91年当時にリリースされたとしたら「サウンドボードか?」と誤解されたであろうレベル。こうした極上オーディエンス録音の完全収録アイテムがリリースされなかったことも見過ごされてしまう大きな要因だったのではないでしょうか。

 録音の質感も実に魅力的。それはウォーミーどころかソフトと形容したくなるほど丸みを帯びた優しい音質の録音状態。極めてクリアーなステレオ音質と相まって、もしヘッドフォンで聞いたらうっとりするほどの質感です。さすがは今になって限定プレスCDでリリースされるだけのことはある。初心者からマニアまで安心して聞けるクオリティであることを保証します。
 
 91年のディランのステージは前年までや翌年以降とも違った、本当に独特な時期。まず4月のアメリカ・ツアーから初めてライブ・レパートリーに導入された「New Morning」がオープニングで必ず演奏されるようになって定着します。ところがツアーが進むにつれてこの曲がフルコーラスで演奏されることは稀となり、演奏中にディランが姿を現すと、曲が進む中で彼は気の赴くままにハーモニカを吹いたりキーボードを叩いてみたり(今のディランと違って「弾く」というレベルではない・笑)、かと思えば歌ったりと、その不思議なオープニングが当時から話題を呼んでいたものです。ここシュツッドガルトでも登場するやいやな鍵盤をバンバン叩いているのですが、翌日から彼がキーボードに触れなくなってしまうので、実は貴重な場面でもありました。

 オープニングから91年モードのディランが炸裂するだけでなく、全体を通して彼がやたらと喋るのもこの年の彼の特徴。翌年から現在に至るまで、ここまで饒舌なディランは見当たらないのでは。ここにはお酒の影響があったという説もありますが、これほどまで曲をわかりやすく説明してくれるディランというのは珍しい。中でも傑作なのが「Knockin' On Heaven's Door」でしょう。「みんな天国について考えたことあるかな?これが天国について歌なんだけど、そこはシカゴの近くにあるよ!」といった具合に絶好調なのです。

 それでいてバンドの演奏はツアー開始当初と比較にならないほど素晴らしく、中でもジョン・ジャクソンが乾いたトーンで弾くリードギターが全編を通して冴え渡っています。「When I Paint My Masterpiece」はこのヨーロッパ・ツアーを皮切りとしてステージで頻繁に演奏されるようになったという意義がありましたし、反対に1988年から毎晩のように演奏されていた「Like Rolling Stone」がこの日からぱったりと演奏されなくなってしまい、レギュラー扱いから遠ざかってしまうという意外な変化も。そして78年以来となるイアン・ウォーレスのドラミングもまた1月や2月と比べて俄然いきいきと叩いている。

またディランが一人で弾き語る「Trail Of The Buffalo」。マニアには1988年のステージで演奏されたバージョンでおなじみですし、1989年にバンドで演奏した非常にレアなアレンジのバージョンは「HOT AUGUST NIGHT 1989」や「HAGUE 1989」といった各リリース済のタイトルにて聞かれます。しかし91年のバージョンは過去のバージョンよりも本来のフォーク・スタイルで歌われており、ディランでしかできないような説得力溢れる弾き語りには言葉を失うほど。これが翌年以降のトラディショナル・ソングの弾き語りアルバムを出す伏線となったのかもしれません。

今や手に入るアイテムが皆無という状況だったディランの1991年ツアー、音質はもちろんながら、勢いのある演奏も抜群。それに何と言っても意外なほどゴキゲンな「親切MCモード」の彼が面白すぎる。あらゆる意味で見過ごされた一年をマニアに再評価させるに打ってつけなアイテムが登場します。これが91年ディランのステージを代表する新たな一枚となることでしょう。
 
Disc 1 (46:07)
1. Intro
2. New Morning
3. Lay Lady Lay
4. All Along The Watchtower
5. Shelter From The Storm
6. Gotta Serve Somebody
7. Wiggle Wiggle
8. When I Paint My Masterpiece
9. Leopard-Skin Pill-Box Hat
10. Trail Of The Buffalo (trad. arr. Woody Guthrie)
 
Disc 2 (50:17)
1. It's All Over Now, Baby Blue
2. Mr. Tambourine Man
3. Bob Dylan's Dream
4. Knockin' On Heaven's Door
5. Everything Is Broken
6. I Believe In You
7. Highway 61 Revisited 
8. What Good Am I?
9. Ballad Of A Thin Man
 
Bob Dylan - vocal & guitar, electric piano on New Morning
John Jackson - guitar
Tony Garnier - bass
Ian Wallace - drums
(メーカーインフォによる)
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