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  FRANKFURT 1972 / WHO
DESCRIPTION
TITLE FRANKFURT 1972
LABEL UNKNOWN LABEL◆プレゼント対象品◆TARGET ITEM
SET 2CD
CONDITION M+
SOURCE AUG.11.1972.GERMANY/AUD

STD. PRICE 4,200yen(42P)

■Q'TY
PROGRAM LIST
★最初の140枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。


THE WHO - FRANKFURT 1972(2CD)
Live at Festhalle, Frankfurt, Germany 11th August 1972
TRULY AMAZING/PERFECT SOUND *UPGRADE(from Original Masters)
 
 「偉大なる過度期」そんな表現がピッタリと当てはまるのが1972年のザ・フー。1968年以降アメリカを中心として精力的なライブ・ツアーを行ってきたグループがそれまでの「TOMMY」と「WHO’S NEXT」それぞれの成功を受け、初めて活動のペースを落とした年。一年を通して行われたツアーは8月から9月にかけてのヨーロッパだけ。大ヒットした「TOMMY」のリリース後からキース・ムーン存命時のラスト・ツアーとなってしまった1976年までの間、アメリカで一切のライブを行わなかったのはこの年だけ。

 一方レコーディングに関してはピートによる新たなコンセプト「ROCK IS DEAD-LONG LIVE ROCK」が構想されたものの、これが前年の「LIFEHOUSE」以上に具体化できない段階で未完に終わってしまいます。72年ヨーロッパ・ツアーが特異な点は、そんな短命に終わった「ROCK IS DEAD-LONG LIVE ROCK」モードのザ・フーでライブを行っていたことに尽きるでしょう。セットリストの前半は前年の構成をそのまま引き継いだものですが、中盤以降に当時レコーディングを終えていた強力な新曲「The Relay」と先のコンセプトのタイトル・ソング「Long Live Rock」を導入したことにより、この時期でしか味わえない独自のステージへと生まれ変わりました。

 さらに1972年のヨーロッパ・ツアーは音源に恵まれないツアーでもあります。一応、聞けないことはないレベルながら、紙ジャケでリリースされていたベルリンとローマなどはその最たる例でしょう。単純に音質面から言うとラジオで放送されたアムステルダムと迫力満点のオーディエンス録音だったコペンハーゲンが二大巨頭だと言えますが、前者は不完全な上、どちらも「Long Live Rock」が演奏されていないという欠点があったのです。結果として近年は流通するアイテムが少なく、そんな中で近年「BRUSSELS 1972」がプレスCDでリリースされ、さらに最近になってミュンヘン公演を収録したアナログ復刻の「WHO IS THIS?」プレスCDがリリースされたことはマニアにとって朗報だったはず。
 
 そして今週はさらなる貴重な1972年ヨーロッパ・ツアー音源が限定プレスCDにてリリースされます。それが8月11日のフランクフルト公演。それは1972年ヨーロッパ・ツアーの初日と言う歴史的な記録でもある。そのショーを捉えたオーディエンス録音ですが、過去には音質の悪いものがトレーダー間に流通していたようですが、今回はトレーダー間にも流通していないオーディエンス録音マスターからの収録で音質がまったく別次元。クリアネスという点ではミュンヘン、テープの鮮度という点ではブリュッセルに軍配が上がるかと思われますが、フランクフルト音源における最大の魅力はロジャーやピートのボーカルの音圧が非常に大きいということ。

 あの爆音コペンハーゲンの迫力は凄まじかったものの、ロジャーの声が演奏に追いやられ気味だったのは事実。その点フランクフルトは本ツアーの中で最も演奏と歌のバランスが良いことが非常に聞きやすい。ザ・フーは歌モノと演奏のインタープレイが絶妙なバランスで配合された親しみやすさにその偉大さがあったのですが、それだけに歌声が通って聞こえるというのがとても魅力的。
 
 ショーの前半はやり慣れた前年のパターンを手堅くこなしている感じです。だからこそ余裕があるのでしょう、「Bargain」を始める前にはピートがおどけてカウントしてみせますが(彼が弾き始めて始まるので本来カウントはいらない)、ロジャーが引き継いでカウントしてみせたところ、ピートが彼に向かって「サンキュー」と返す微笑ましい場面が。今でこそ雨降って地固まった感のある二人ですが、この頃はまだ火花を散らしていた時代ですので、ステージ上でこんな風に和やかなコミュニケーションを見せたのは珍しい。

 それに本ツアーの魅力は何と言っても「中だるみしない構成」にあります。前半を手堅くこなし、それまでも長きに渡って演奏し続けてきた「Magic Bus」のライブ・アレンジが完成の域に達した爆発するような演奏を中盤で披露することによって、むしろショーがここから盛り上がりを見せる。二年前のリーズの頃と比べても長さを感じなせない展開へと進化しているのです。それに続いて「The Relay」が演奏されるのが何ともワイルド。

 それに新たなコンセプトに取り掛かっている真っ最中というクリエイティブな時期でもあったことから「TOMMY」を大胆にも封印。同アルバムからヒットした二曲だけを抜粋して演奏するという反則技も強力。そしてライブの最後は当時のピートにとって自信作であった「Long Live Rock」はこの日がライブ初演。これが初めての演奏だとは思えないほど力強い雰囲気からピートのこの曲にかける思いが伝わってきます。この曲と「The Relay」の両方が「ROCK IS DEAD-LONG LIVE ROCK」コンセプトの頓挫と共にキース時代のライブ・レパートリーとしては短命に終わってしまった訳ですが、ここで聞かれるリアルタイムな演奏のカッコよさと言ったら。

 そして今回のリリースに当たって、音質の良好さとは裏腹にライブの後半で生じていた、リスニング上における大きなストレスであったピッチの上下動を徹底的にアジャスト(恐らくはレコーダーの電池切れが迫っていたのでしょう)、中でもライブを締めくくる「Long Live Rock」を問題なく聞けるようにしたことは大きなポイントかと。短期間だった「ROCK IS DEAD-LONG LIVE ROCK」モードのザ・フーのライブ初日と言う貴重さはもちろんですが、音質面においても1972年ツアーの上位に属するオーディエンス録音が衝撃の登場です!

Disc 1 (46:21)
1. I Can't Explain 2. Summertime Blues 3. My Wife 4. Baba O'Riley 5. Behind Blue Eyes
6. Bargain 7. Won't Get Fooled Again 8. Baby Don't You Do It
 
Disc 2 (36:42)
1. Magic Bus 2. Relay 3. Pinball Wizard 4. See Me, Feel Me 5. My Generation
6. Long Live Rock
(メーカーインフォによる)
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