二年ぶりの開催となるOZZFEST JAPAN、今年は11/21、22の二日間での開催となりました。現行のオジーバンド・メンバーに加えて、ギーザー・バトラー、トム・モレロ、デイブ・ナヴァロ、そしてザック・ワイルドと豪華なゲストを迎えて行われた今回の公演。その全容を極上音質にて収録したのが本作！オジーとガス・Gが使用するそれぞれバランスの異なるIEM（イン・イヤー・モニター）音源とXAVELレーベルオリジナルの超高品質オーディエンス・マスターをミックス。さらに24bitデジタル・リマスタリングを施した逸品。その素晴らしい音質に必ずやご満足いただける事でしょう。ライブは定番「I Don't Know」からスタート。続く「Mr. Crowley」と「Bark at the Moon」ではゲストとしてトム・モレロが登場。ワーミーを駆使した彼らしいソロを披露して観客を沸かせていきます。その後はゲストなしの通常のバンド編成に戻り、ガス・Gのギターソロタイムから「Rat Salad」へと曲を繋ぎます。

 

ここから始まるライブ中盤のブラック・サバス・ナンバーからは再びトム・モレロと、さらにギーザー・バトラーが登場。サバスの曲といえばギーザー、オーディエンスも当然予測していた事でしょう。サバス・ナンバーの〆の二曲ではさらにデイブ・ナヴァロも参加し流麗なギタープレイを見せてくれます。オジーとデイブ・ナヴァロという組み合わせも中々見ることの出来ない貴重なものでは無いでしょうか？サバス・ナンバー連打も終わりライブも終盤。ここで皆様お待ちかね！ザック・ワイルドが登場です！！現在オジーバンドのギタリストを務めるガス・Gは素晴らしいギタリストですが、往年のファンが聴きたかったのは、やはりザック・ワイルドが豪快に弾きまくるオジーの楽曲でしょう！「I Don't Want to Change the World」「Crazy Train」「Mama, I'm Coming Home」と三曲を演奏するザック。ザックとオジーが同じステージに立つことは国外ではたまに有りますが、日本では本当に久しぶりです。このシーンを見ることが出来ただけでファンとしては感無量、言葉に尽くせない感動の一言です！ライブの最後を締めるのは定番のサバス・ナンバー「Paranoid」！ゲストも全員登場し、記念すべきライブを豪華な面子で締めます。長年のファンも大満足の豪華なライブ。素晴らしいの一言です！なお、オジーのIEMの調子が悪く聞こえづらかったのか、「Bark at the Moon」辺りからオジーのボーカルの外れっぷりが従来の三割り増しとなっておりますが、生粋のオジーファンであるならばこれは些細な問題であると思われます。オジーファン必聴、必掲！XAVEL JAPANが誇る超高音質IEMマトリクス音源で感動のライブをお楽しみください！

 

◆OZZFEST JAPAN 2015 Makuhari Messe, Chiba, Japan 22nd November 2015 [Multiple IEM Sources + EX-Audience Source = Matrix Recording]

 

(Disc 1)

01. Intro (O Fortuna)   02. I Don't Know   03. Mr. Crowley   04. Bark at the Moon   05. Suicide Solution   06. Flying High Again   07. Shot in the Dark   08. Guitar Solo (incl Rat Salad)   09. Iron Man  

 

(Disc 2)

01. N.I.B.   02. Snowblind   03. Behind the Wall of Sleep   04. War Pigs   05. Fairies Wear Boots   06. I Don't Want to Change the World   07. Crazy Train   08. Mama, I'm Coming Home   09. Paranoid   10. Outro