洋楽ROCK買取販売専門店:ようこそ音楽萬屋Kentへ。当店は中古ロックコレクターズ専門店です。 ■USED ONLY■ □TO INTERNATIONAL CUSTOMERS□
はじめてのお客様へ
メールアドレス
パスワード
パスワードを忘れた方はこちら
 
あと10,000円で
送料無料!
(一部地域は600円引き!)

合計 0円

全 商 品 商品検索 営業日カレンダー
おすすめ特集
レーベル
アーティスト一覧
音楽萬屋Kent DISCOGS店
TOP > 全ジャンル > > SALT LAKE CITY 1973
  SALT LAKE CITY 1973 / LED ZEPPELIN
商品の説明
商品名 SALT LAKE CITY 1973
レーベル UNKNOWN LABEL◆プレゼント対象品◆TARGET ITEM
SET 2CD
CONDITION M+
SOURCE MAY.26.1973/SBD

通常価格 ¥3,800 (38P)
ご注文の場合は■印を上から順に選んでお進み下さい
■数量
曲目リスト
★最初の220枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。


LED ZEPPELIN - SALT LAKE CITY 1973(2CD)
Salt Palace, Salt Lake City, Utah, USA 26th May 1973 SBD(UPGRADE)
 
 数週間前にリリースされ、あまりのアッパー感が世界中のマニアをアッと言わせた「DEFINITIVE MOBILE 1973」に続いて再びdadgadがやってくれました。彼が新たにリマスターに取り組んだのは先のモービルから約二週間後に行われた5月26日のソルトレイク・シティの卓直結サウンドボード。この音源は同じ卓直結でもモービルとは登場した状況が違います。こちらは21世紀になって大量に発掘された1973年アメリカ・ツアーからのサウンドボードの一環で登場した録音であり、その時期に現れた73音源を代表する存在でもありました。

 同時期に発掘された73卓直結サウンドボードの中でもひときわソルトレイクが脚光を浴びたのは「Over The Hills And Far Away」を演奏中にペイジのレスポールの弦が切れてしまったことから、場つなぎでスタンダード「Georgia On My Mind」のさわりを演奏するという大変珍しいハプニングが捉えられていたからでしょう。

 よって「21世紀73サウンドボード」と呼ぶべき音源の中でも特に人気の高い一日ではありましたが、音質的には他の音源と比べるとベールを被せられたかのような抜けの悪さがあった。そこで過去にリリースされたアイテムはそれを解消すべく、かなり強いイコライズが施されてしまっていたものです。むしろイコライズによってヒスノイズが強調され、何よりボンゾのシンバルがシュワシュワと響いてしまう、これまた「21世紀イコライズ」とでも呼びたくなり仕上がりでした。
 
 そのせいか、以降に同音源を収めたアイテムは意外なほど登場せず、オーディエンス録音と組み合わせたリリースが辛うじて生み出された程度で、登場時に大きな話題を呼んだ割に音源の状態がいまひとつスッキリしないことを物語っていたのです。しかし今回のdadgadによる新たなリマスターは音源自体の状態が過去のバージョンよりも明らかに良く、実際に音源のインフォメーションもマスターからと記されていました。

 一聴して解るほどの鮮度はマスターからだと確信させてくれるほど鮮烈なクオリティアップを実現しており、それだけでも前回のモービルに続いて掛け値なしに新たな決定版と断言したいレベルへと昇格。音源のイメージを変えるイコライズというより、全体を「調整」してみせたdadgadの仕事ぶりが実にお見事。ところが、またしても海外のマニア特有のピッチの狂いに対する放置プレイが健在でして(苦笑)、今回は全体を通してピッチがランダムに高めだったことから、そこを緻密にアジャストして限定プレスCDでのリリースに恥じない状態へと高めています。

 もちろん本音源は73年アメリカ卓直結サウンドボードの例に漏れず、ショー全体を完全収録している訳ではない。まずオープニングの「Rock And Roll」の後半から録音が始まっており、「Whole Lotta Love」の途中で録音が終了(カセット掛け替えが行われず)。そこで同日のオーディエンス録音と組み合わせてフィナーレの「Communication Breakdown」まで網羅したアイテムがリリースされていたのは最初に触れた通りですが、今回の音質あまりのアッパー感を前にすると、同日オーディエンスの音質は何とも厳しいクオリティ。それらをつなげたことでむしろストレスを感じさせるのでは。確かにオーディエンス補填も試みられたのですが、ここはひとつ驚異的なクオリティアップを遂げたサウンドボードだけのリリースに留めよう…という決断が下されました。
 
 こうしてクリアーに浮き彫りとなった演奏内容がまた実に面白い。二週間前のモービルはまだ春のヨーロッパ・ツアーの雰囲気を漂わせつつ、それでいて堅実な演奏が魅力となっていましたが、ここでは73年アメリカならではと言える、いい意味での大味さが表面化してきた様子が克明に記されています。

 中でもペイジのプレイはアップダウンの連続でした。ケチがついたのは例の弦が切れてしまったハプニング。そこでジョンジーの音頭取りから「Georgia On My Mind」が始まった訳ですが、ペイジのレスポールの準備が整うやいなや、プラントが「さ、ナイトクラブはお開きだ」といって演奏を止めていたのです。そこから通常営業へと戻ったのですが、ギターを弾いたことのある人なら想像できるように、弦を変えたばかりのギターはチューニングが狂いやすい。案の定「Misty Mountain Hop」では演奏するそばから替えた弦がゆるんでしまい、遂には演奏の終盤でペイジがリードを弾きつつハーモニクスを鳴らしてチューニングを直すという器用なハプニングが捉えられているのです。こんな珍しい場面が見事なクリアネスでドキュメントされているのも卓直結サウンドボードならでは。

 運の悪いことは重なるもので、レスポールではないダブルネックまでこの日に限ってチューニングが不十分だったという。その証拠に「The Song Remains The Same」が始まってみれば上の12弦は問題なかったものの、下の6弦を弾いてみればチューニングが狂っている。それが静かな「Rain Song」になるといよいよ目立ってしまう。何と間の悪いことか。
 
 ショーの序盤でアクシデントに見舞われ、今度はローディの不手際でペイジの足が引っぱられてしまう。そうなると彼も人間、不機嫌になるのも致し方ない。モービルでは白熱の展開が聞かれた「Dazed And Confused」では「San Francisco」パートの前までは期待を抱かせてくれたのですが、お約束の弓弾きセクションから戻ってみれば今一つ煮え切らないのがペイジ。その分プラントやボンゾが演奏を盛り立てて十分に聞き応えのある演奏としてくれたのですが。

 「Stairway To Heaven」のソロになるともはやペイジが腐ってしまったのでは?と思えるほど雑にフレーズを奏でており、極めつけは演奏の戻る際にいつも弾くフレーズを低い音程で鳴らしていたという。この締めくくり方はオフィシャルDVDの75年アールズ・コートでも見られましたが、そこでは弦が切れてしまったことが原因だったのに対し、ここではペイジのやる気の問題であったように聞こえてなりません。何故ならば、その後「Heartbreaker」における、ギターを持ち上げてのハンマリング・ソロまでもいつになく雑に鳴らしていたからです。

 ところが、このパートが終わってバンドが戻ると突如としてペイジが覚醒、それまでの粗いプレイが嘘のように気合の入った演奏を奏ではじめたのです。これが卓直結サウンドボードの大きなメリットと言うべきか、そんな表情の違いもはっきり伝わってくる。そんな「ハッ」と我に返ったかの如くシャープなプレイはそれまでと一転して素晴らしいものですし、次の「Whole Lotta Love」のバックコーラスもやけに熱心に歌っている(それがまた良く聞こえること!)。こうしたペイジの明らかなプレイのムラがドキュメントされつつも、まだまだ彼も20代最後という年齢とフットワークの軽さもあってか、ショーの最後に立ち直ってみせたのでしょう。

 昔から有名なアドリブ「Georgia On My Mind」の場面はもちろんですが、全体を通してのハプニング・プレイが実に面白い一日。そんな音源が過去のアイテムを一掃するアッパー版サウンドボードに生まれ変わっての登場となります。この素晴らしい音質のおかげで、さらにこの日の演奏がリアルに楽しめるようになった。それでいて先に挙げたハプニングをものともしないボンゾ安定感抜群のドラミングがまた絶品でもある。前回のモービルに続き、おなじみな音源の新世代アップグレード・バージョンがここに!
 
★ピッチが半音の15~30%高いので修正。
 
Disc 1 (61:50)
1. Rock and Roll 2. Celebration Day 3. Black Dog 4. Over the Hills and Far Away
5. Georgia On My Mind★ 6. Misty Mountain Hop 7. Since I've Been Loving You
8. No Quarter 9. The Song Remains the Same 10. The Rain Song
 
Disc 2 (56:12)
1. MC 2. Dazed and Confused 3. Stairway to Heaven 4. Heartbreaker
5. Whole Lotta Love
 
SOUNDBOARD RECORDING
(メーカーインフォによる)
お支払いについて
クレジットカード、代金引換、銀行振込、郵便振替がご利用いただけます。
※振込手数料、代引き手数料はお客様のご負担となります。
クレジットカード一覧
送料について
宅配便:600円(北海道、沖縄、離島1300円)+梱包手数料200円
ネコポス:200円+梱包手数料200円

※ご注文金額合計が5千円以上で梱包手数料が無料になります。
※ご注文金額合計が1万円以上の場合は送料無料(北海道、沖縄、離島は600円引き)となります。
配送について
当店ではヤマト運輸を利用しています。
商品発送日:火~金(土日月祝除く)
定休日前日の12時以降~定休日中にご入金いただきましたものにつきましては営業日に発送となります。
12時までのお振込で当日発送可能です(お取り寄せ商品を除く)
お問い合わせ
お問い合わせ先:yorozuya@kentjapan.com
※お問い合わせは必ずメールにてお願いいたします。(お電話は買取専用です。買取以外のお問い合わせにはお答えできません)

音楽萬屋Kent
営業日:火~金(土日月祝定休日)
※当店はオンラインショップです。実店舗はございませんのでご了承下さい。
営業日カレンダー
4月 定休日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
本日:
昨日:
ご利用案内お問い合わせFAQアクセス特定商取引に基づく表示 

Copyright c 2016 洋楽ロックの中古CD・DVD・コレクターズ専門店 音楽萬屋Kent, Japan. All rights reserved.