AEROSMITH - COUNTERPART STUDIOS 1973(1CD)
Live at Counterpart Studios, Cincinnati, Ohio, USA 26th September 1973 STEREO SBD(from Pre-FM Masters)

オフィシャル「Pandora's Box」にもWalkin' The DogとRattlesnake Shakeが収録されたことでも有名な1973年9月26日シンシナティはカウンターパート・スタジオでのライブを過去最高の超高音質ステレオ・サウンド ボード録音で63分に渡って完全収録。

 

放送エアチェックで無く、ラジオ局所有の放送前の「プリFMマスター」リールからのダイレクトに収録されており、オ フィシャル2曲と全く遜色ない、文字通り、「公式級」の超高音質ステレオ・ライン録音で収録されています。昨年末に登場し、エアロスミス・ファンを驚愕さ せた最高音質ヴァージョン。

 

流出したマスターには前述の「Pandora's Box」収録の2曲は意図的にカットされていましたが、本盤は、別ルートから入手した正真正銘のパーフェクト・マスターを使用しており、2曲は勿論、ノン カットで楽しむことができます。Write Meでは2:16と3:42にアナログ劣化が確認できるものの、全体を支配する音の鮮度の良さ、そして演奏の素晴らしさは、本当にもう、何と表現して良い か分からない程の圧倒的な質感に満ち溢れており、エアロスミスのファンは勿論、全てのロック・ファン必聴・必携と断言できる、本当に凄まじい内容です。

 

曲 間のチューニングは勿論、DJとスティーブンとのやりとりも生々しいサウンドで収録されており(5トラック目は必聴）、ファースト・アルバム・リリース期 の初期エアロスミスの魅力を最高音質でたっぷりと楽しむことができます。まさに飛翔前夜、バンドの最初期を捉えた一大決定盤音源が、限定プレスCDでリ リース決定です。今後、定番化間違いなしの注目の一枚です。

★beatleg誌　vol.141（2012年4月号）のレビュー要訳です。ご参考まで。

　エアロスミスの超初期のライヴ音源がリリースされる機会が増えて来たが、その決定版とも言えるべき1枚がお目見えした。それが言い過ぎではないのは、エ アロ・ファンの間では高く支持されているオフィシャルのコンピレーションBOX「Pandora's Box」に収録されている「Walkin' The Dog」と「Rattlesnake Shake」の元音源であるラジオ局でのライヴレコーディングセッションが、そのまま完全収録盤でリリースされたのである。

 

1973年9月26日シンシナ ティのカウンターパート・スタジオで観客を入れたラジオの生放送ライヴの模様を超高音質ステレオ・サウンドボードで収録している。コアなファンが本当に聴 きたいのは、あちこちに手を加えられたオフィシャルライヴ盤よりも、生のライヴをそのまま高音質で録音したもの。今回の音源は、まさにそんな要望を満たし たような内容だ。各楽器の音の分離はもちろんのこと、奥行きのあるぶ厚い音はかなり迫力があり、それに加えて、スティーヴン・タイラーのボーカル音がとて も生々しい。

 

途中途中でラジオDJのメンバー紹介などが入り、おそらくCMを挟むためだと思われるが「1分後にエアロスミスはまた登場します」とアナウン スした後も、そのままレコーディングは続けられ、その間、エアロスミスのメンバーがチューニングしている音やスティーヴンが猫のような奇声を上げている音 などがしっかりと収録されている(つまり放送エアチェック録音ではなくマスターからダイレクトに録音されたもの)。とにかく内容・音質ともに素晴らしい ファン必聴の1枚に間違いない。1プレスCD。

1. Radio Announcer Introduction 2. Make It 3. Somebody 4. Write Me 5. Talk & Sound Adjustment
6. Dream On 7. One Way Street 8. Walkin' The Dog 9. Radio Announcer Talk 10. Pandora's Box
11. Rattlesnake Shake 12. Radio Announcer Talk 13. Train Kept A Rollin' 14. Mama Kin
15. Radio Announcer Closing Credits

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Steven Tyler - Vocals Joe Perry - Guitar Brad Whitford - Guitar Tom Hamilton - Bass
Joey Kramer - Drums

(メーカーインフォによる）