★最初の140枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
★初回ナンバー入りステッカー付きに限り、[UNRELEASED 2ND ALBUM]が特別に付属致します。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。
BECK, BOGERT & APPICE - RAINBOW 1974 1ST SHOW(1CD) 3rd Press
plus Bonus CDR UNRELEASED 2ND ALBUM"* Numbered Stickered Edition Only
Live at Rainbow Theatre, London, UK 26th January 1974 (1st Show) TRULY PERFECT SOUND
2021年1月13日、ティム・ボガート永眠。癌を患っていたティムは長い闘病生活の末、享年76歳で世を去りました。1967年にVANILLA FUDGEでデビューした後もCACTUSやビリー・コブハム、ロッド・スチュワートとの活動など、無数の名演を披露。その演奏は単なる達人ベーシストという枠を超え、アートロックからブルースロック、ハードロックへと音楽そのものの進化さえ導くものでした。
ティムは数々のバンド/プロジェクトで素晴らしい遠賀を残してくれましたが、私たち日本人に録って一番思い出深いのは、やはりジェフ・ベック&カーマイン・アピスとの最強トリオ、BECK, BOGERT & APPICEでしょう。そこで、ティムの足跡にスポットライトが当たる今、1人でも多くの方に偉大なるベースストの偉業に触れていただきたく、プレス大名盤の再入荷が決定いたしました。
今週はBECK, BOGERT & APPICEの大名盤3タイトルが再入荷となりますが、本作はその中でも最も後期となる1枚。大定番音源の史上最高峰を更新した名盤『RAINBOW 1974 1ST SHOW』です。
そんな本作に収められているのは、大定番中の大定番と名高い「1974年1月26日レインボウ・シアター公演」。歴史的にも名録音中の名録音をマスター・クオリティで描いた大決定盤なのです。まずは、このショウがどれだけ特別なのか。そこから始めましょう。
この「1974年1月26日」とは、BB&Aの最末期にあたります。この日は1日2公演が行われ、オフィシャルでもライヴアルバム用に録音されたと言われるコンサート。その録音は、素晴らしいサウンドと演奏が絶賛されており、古くから無数の既発タイトルを生み続けてきた。まさに伝説のスーパーグループ“BB&A”を象徴する存在なのです。本作は、そんな名録音の最高峰。当店が独自入手したマスター・クオリティでファーストショウを収めたライヴアルバムなのです。
恐らく、マニアの方々は何百、何千回と聴いてきたライヴだと思いますが、本作の元になったマスターは、まったく聴いたことのないレベル。もちろん、既発のコピーやリマスターなどではありません。それどころか、一切のイコライジング、ピッチ調整もしなかった(やりようがなかった)。それほどまでに完璧でジェネレーションも保存状態も文句なしのマスターなのです。ナチュラルなサウンド・ニュアンスに70年代の薫りが漂いはするものの、40年以上の時間が経過しているのが信じられなくなるほどの鮮度。そのクオリティが79分半にわたって一切落ちることなく、ライヴ全編を覆い尽くしているのです。
そのサウンドで繰り広げられる最終公演は、“伝説”・“象徴”の言葉でさえ物足りないほどに素晴らしい。ロック史上最強のトリオのアンサンブルがくっきりとした輪郭で切り立ち、その輪郭に包まれたヴァイヴはどこまでも艶やか。単にパワフルではなく、単にパーカッシヴなだけでもないカーマイン・アピスと歌心あふれるラインで躍動するティム・ボガートのリズム隊が、1音1音のニュアンスまで克明に絡み合う。そして、その合間を悪戯っぽく駆け巡り、かき回すジェフ・ベックの気まぐれギター。ジェフの歴史上でも2つとないパワフルなスーパーアンサンブルがこれ以上なく鮮やかに浮き彫りにされているのです。
どんな曲でも最高に仕立て上げられる3人でありながら、本作のセットリストはさらに特別。この日は、幻の2ndアルバムのプレビューショウを兼ねており、未発表の新曲も演奏しているのです。ここで、その内容を整理してみましょう。
●TRUTH
・Morning Dew/Blues Deluxe/You Shook Me
●BECK, BOGERT & APPICE
・Livin' Alone/Lady/Superstition
●2ndアルバム用レパートリー
・Satisfied/Laughin' Lady/Solid Lifter/Jizz Whizz/Prayin’/(Get Ready) Your Lovemaker's Comin' Home
●その他
・Rainbow Boogie
……と、このようになっています。メドレーもあるので単純比較はできませんが、2ndアルバムのナンバーが軸となり、他のどの時期とも違うショウを繰り広げる。演奏の集中力、熱気、そしてセットリスト……今さら、その素晴らしさを事細かにお話しするのも気が引けるほどの大名演。それを、これほどのサウンドで聴くことができようとは……。
YARDBIRDSから始まり、現在もなお進化を続けるジェフ・ベック。そんな彼の歴史でも、BB&Aはパワフルでストレートなロックスタイルで異彩を放ち続けている。本作は、そんな希代のスーパートリオの可能性が崩壊寸前にまで突き詰められた刹那をマスター・クオリティで聴ける1枚です。本作の価値や意義は、オフィシャルのスタジオアルバムや『LIVE IN JAPAN』と同等の次元です。歴史と共に語り継がれてきた、まさに文化遺産級の名録音。その最高峰。ぜひ、あなたのコレクションに加えてください。
★過去に600枚を売り切った、専門誌も絶賛のBBA最高音質盤。待望の 3rdプレス盤が入荷しました。
(79:28)
1. Satisfied
2. Livin' Alone
3. Laughin' Lady
4. Lady
5. Solid Lifter / Jizz Whizz
6. Morning Dew / Drums Solo
7. Prayin'
8. Superstition
9. (Get Ready) Your Lovemaker's Comin' Home
10. Blues Deluxe / You Shook Me
11. Rainbow Boogie
Jeff Beck - Guitar Tim Bogert - Bass, Vocals Carmine Appice - Drums
★★特別企画
★BB&A随一の名録音をマスター・クオリティで聴かせてくれる大名盤『RAINBOW 1974 1ST SHOW』。そのサードプレスの初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、次回作となるはずだった幻のスタジオ・アルバム『UNRELEASED 2ND ALBUM』が特別に付属致します。
BECK, BOGERT & APPICE - UNRELEASED 2ND ALBUM (Ltd Bonus CDR)
Studio Working Tracks for BBA's Unreleased 2nd Album * Pitch Adjusted & Remastered
本編プレスCDは、まさに文化遺産とも言うべきライヴ・アルバムの大傑作。内容的にはボーナスなど不要な永遠の名作なのですが、そのポイントの1つに「幻の2ndアルバムに収録されるはずだった曲を演奏している」というものがありました。そこで、特別ボーナスとして制作中だった2ndアルバムのデモ音源もご用意致しました。
と言うわけで、本作はリリースされることのなかった2ndアルバムのデモ・セッションを収録したスタジオ・アルバムです。既発も超有名なで、ペイジ&プラントの2人が初めて西新宿に来たときに探し回った(笑)ことでも知られる定番中の大定番。本作はその最高峰となるものなのです。さすがに大元マスターは同じですので「奇跡の新マスター発掘!」と喧伝するわけにはいかないのですが、現在ベストとして知られるマスターを細心マスタリングで磨き込んだものです。
従来から素晴らしいステレオ・サウンドボード録音だったわけですが、完璧ではなかった。音圧もステレオ・バランスもバラバラで、曲によってはピッチも大幅に狂っていた。もちろん、あくまでもデモ段階の録音ですから崩れていて当然ではあるものの、「もしかしたらリリースされたかも知れない2ndアルバム」として聴く私たちにとっては、可能な限り完璧な作品感が必要なのです。そこで、そうした視点で磨き込んだのが本作。ステレオ感もピッチもあるべきバランスに整え、音圧も均一化。特に半音の60%もズレていた「Satisfied」はまったく違って聞こえます。
そのクオリティで甦った「幻の2ndアルバム」は本当に素晴らしい。デビュー作でも聴けたハードなロック・サウンドは堅持しつつ、グッと幅が広くなった音楽性は実に多彩。ライヴの「Morning Dew」で挿入されていたパートから生まれた「Jizz Whizz(『BECKOLOGY』で公式化されたテイクとは別バージョンです)」、カーマインのヴォーカルが活きるバラード「Laughing Lady」、ジェフのファンキーなカッティングが冴える「Satisfied」等々など。まだまだ完成形には至っていないものの、トリオのテンションはデビュー作を上回るほどで、クロスオーバー/フュージョンへ踏み出しそうなジェフのフレーズも輝いている。そんな演奏の数々がより自然で統一感まで感じるサウンドで楽しめるのです。
「次の段階」を予感させながら、到達することなくロック史から姿を消したBB&A。その崩壊前夜の大名演を伝える本編プレスCDと、幻の次回作となる本作。まさに“最強トリオの到達点”となる豪華セットです。ブートレッグが存在したからこそ垣間見えた“If”の音楽世界。ぜひ、この機会に併せてじっくりとお楽しみください。
★大必聴有名音源のベスト・ヴァージョンです。左右のバランスが適正化され、なおかつピッチも正確に補正されたのは初!!
(リマスター・メモ)
★7TRKのみ半音の60%程度低いピッチを修正。(解放弦で判断)
★左右バランス及び全体の音圧を均一化。
(34:30)
01. Jizz Whizz
02. Laughing Lady
03. Prayin'
04. (Get Ready) Yar Lovemakers'
05. Livin' Life Backwards
06. Solid Lifter
07. Satisfied
08. All In Your Mind
09. Time Is A Lady
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Jeff Beck - Guitar Tim Bogert - Bass, Vocals Carmine Appice - Drums