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  DEFINITIVE PITTSBURGH 1976 / GENESIS
商品の説明
商品名 DEFINITIVE PITTSBURGH 1976
レーベル VIRTUOSO◆プレゼント対象品◆TARGET ITEM
SET 2CD
CONDITION M+
SOURCE ★REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
★「GENESISの傑作」という次元を超え、音楽ジャンル「プログレッシヴ・ロック」自体を象徴しかねない文化遺産。

APR.13.1976/SBD

通常価格 ¥3,800 (38P)
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曲目リスト
★最初の220枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。
 
GENESIS - DEFINITIVE PITTSBURGH 1976 (2CD)
Live at Syria Mosque, Pittsburgh, PA, USA 13th April 1976 STEREO SBD(UPGRADE)
 
 公式/非公式の別を越え、プログレGENESISの3大頂点サウンドボードに数えられる最重要音源がアップグレード。永久保存プレス2CDで登場です。

 突然“3大サウンドボード”と勝手に断言させていただきましたが、恐らく異論は出ないでしょう。どれを差しているかと言いますと、1本目はピーター・ガブリエル時代の通常ライヴの最高峰『DEFINITIVE MONTREAL 1974(Virtuoso 268/269)』、2本目は“ブロードウェイ・ライヴ”の頂点盤『DEFINITIVE LAKELAND 1975(Virtuoso 363/364)』。そして、3本目が本作。ビル・ブルーフォードが参加した唯一の¬“A TRICK OF THE TAIL TOUR”を記録した最高傑作「1976年4月13日ピッツバーグ公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。そう、あの超名盤『DEFINITIVE TRICK』のアップグレード盤なのです!

 いきなり「3大」だの「あの名盤」だのとまくし立て、既発をご存じない方には「???」な流れになってしまいました。改めまして、ショウのポジションから振り返ってみましょう。
 
《2月『A TRICK OF THE TAIL』発売》
・3月26日-4月12日(北米16公演)
・4月13日:ピッツバーグ公演 ←★本作★
・4月14日-5月7日(北米17公演)
ー約1ヶ月後ー
・6月9日-7月11日:欧州(29公演)←※公式
《9月-10月『WIND & WUTHERING』製作》
 
【ブルーフォード&GENESISの最高傑作サウンドボード】
 これが「ブルーフォード入りGENESIS」が実現した¬“A TRICK OF THE TAIL TOUR”の全体像。このツアーと言えばオフィシャルの映像作品『IN CONCERT』でも味わえたわけですが、それは最終盤の英国公演。本作のピッツバーグ公演は、その約3ヶ月前となる「北米」レッグ17公演目のコンサートでした。

 そんなショウで記録されたサウンドボードは、まさに¬“A TRICK OF THE TAIL TOUR”の象徴として長く長く愛されてきた定番中の大定番。このツアーには他にもクリーヴランド公演やハマースミス公演の極上サウンドボードも有名で、長い歴史の間にそれぞれがアップグレードを繰り返し、まるで鎬を削るように熾烈なアップグレード競争を繰り広げてきました。そして、その頂点決定戦に勝ち抜き、王者に君臨したのが2009年に登場した『DEFINITIVE TRICK』だった。何しろ、クリーヴランド公演SBDは(惜しいところで)カットがあるために不完全であり、ハマースミス公演SBDの最高峰版は2つの音源を組み合わせているために完全な統一感までは至っていない。それに対して『DEFINITIVE TRICK』は終始一貫の完全サウンドボードであり、既発盤にあったようなオーディエンス補完なども一切なく、サウンド・クオリティもベスト。まさに完全オフィシャル級……いえ、「完全オフィシャル超越」の超絶ライヴアルバムだったのです。
 
【あらゆる手段を駆使したアップグレード】
 それだけの超名盤だけに、大人気のうちに完売・廃盤。約10年に渡って入手の難しい状況が続いてきました。本作は、そんな今なお超える物のない超絶サウンドボードをさらにブラッシュ・アップ。「究極を超える物は究極自身」のポリシーの下、あらゆる可能性を追求しきった頂点盤を実現したのです。そもそも『DEFINITIVE TRICK』自体が歴史的な頂点サウンドだっただけに「アレをどうやってアップできるのか!?」と疑問に思われるかも知れませんが、今回はそれはもう微に入り細に入って顕微鏡レベルの補正を徹底的に行ったのです。

 いろいろとあるのですが、一番分かりやすいのはピッチ。もちろん『DEFINITIVE TRICK』の時点でも狂ってはいませんでしたが、それはあくまでもトータルでの話。今回は1曲1曲……いえ、1曲内でも(ホンの数%レベルで)微妙に変化していたピッチまで正確に調整。一瞬のズレも許さないピッチだけでなく、さらに位相のズレ、片チャンネルの瞬間的なハイ落ちも残らず補正したのです。挙げていけばキリがないので1つだけ代表しますと「White Mountain」。4%高くなっていたピッチを下げ、2分台にあったマスター劣化も綺麗になっている。1つひとつは既発と聴き比べてようやく気づくレベルではあるものの、それが全体を貫くことで「作品感」がグッと上がって感じられるのです。
 そんな最高峰更新クオリティで描かれるのは、英雄ブルーフォードの妙技で染め変えられたGENESISの名曲群。セットは有名すぎますが、本作はあまりにも究極的でもありますので、ちゃんと整理して記しておきましょう。
 
●ガブリエル時代(10曲)
・侵入:White Mountain(★)
・フォックストロット:Supper's Ready/Watcher Of The Skies(★)
・月影の騎士:The Cinema Show/Firth Of Fifth(★)/I Know What I Like (In Your Wardrobe)
・眩惑のブロードウェイ:The Lamb Lies Down On Broadway(★)/Fly On A Windshield/The Carpet Crawlers/It(★)
●トリック・オブ・ザ・テイル(5曲)
・Dance On A Volcano(★)/Robbery, Assault and Battery(★)/Entangled/Squonk(★)/Los Endos
※注:「★」印は『IN CONCERT』では聴けない曲。
 
……と、このようになっています。約半数が『IN CONCERT』では聴けない曲ですし、「Supper's Ready」や「Fly On A Windshield」等もちゃんと完全形。『SECONDS OUT』では「The Cinema Show」しか叶わず、クリーヴランドSBDでは聴けなかった「Entangled」「Squonk」も含め、「ブルーフォード版GENESIS」のフルショウを超極上サウンドボードで楽しめるのです。

 本来であれば、ガブリエルを失ったフィル・コリンズの熱演にも字数を割くべきなのでしょうが、それは今さらでしょう。冒頭でも触れた通り、公式/非公式の別も関係なく、プログレGENESISが残した無上の3部作サウンドボードの一角であり、ブルーフォードの至芸を1打1打の機微まで脳みそ直結で味わえる究極のライヴ盤。その“極み”を更新した最高傑作なのです。もはや「GENESISの傑作」という次元を超え、音楽ジャンル“プログレッシヴ・ロック”自体を象徴しかねない文化遺産。どうぞ、永久保存プレス2CDで心ゆくまでご堪能ください。
 
(リマスター・メモ)
★1%~4%ほど高かったピッチを適宜修正。(Disc2のITとか前回盤とだいぶ印象異なります。)
★元々スピードの異なる複数の音源から編集されていたので、カット部を見つけて適宜ピッチ調整。

Disc 1 (57:33)
01. Dance On A Volcano ★ピッチ1%下げ(以降6曲目迄引き続き1%下げ)
02. The Lamb Lies Down On Broadway
03. Fly On A Windshield
04. Carpet Crawlers
05. The Cinema Show
06. Robbery, Assault And Battery
07. White Mountain ★ピッチ4%下げ ★2:46付近、前回盤で片chダウンしてた箇所は補正されています
08. Firth Of Fifth ★ピッチ1%下げ
 
Disc 2 (61:04)
01. Steve's MC サブテープ 3.5%下げ
02. Entangled ★ピッチ1%下げ
03. Squonk ★1%下げ
04. Supper's Ready ★15:22付近繋ぎあり★0:00-15:22迄1%下げ 15:22付近から3.5%下げ
05. I Know What I Like ★3.5%下げ
06. Los Endos ★3.5~2.8%下げ
07. It
08. Watcher Of The Skies
 
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
 
Phil Collins - Vocal, Drums, Percussion
Steve Hackett - Guitar
Mike Rutherford - Bass, Guitar
Tony Banks - Keyboards
Bill Bruford - Drums, Percussion
(メーカーインフォによる)
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音楽萬屋Kent
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