Live at MOSiR Stadium, Oswiecim, Poland 28th June 2014 TRULY PERFECT SOUND

 

またまたエリック・クラプトンの最新ヨーロッパツアーからの決定版がプレスCDで登場です！本盤はツアー最終日となった6月28日のポーランドの「ライフ・フェスティバル」に出演した際の極上ステレオ・オーディエンスソースを収録しています。もちろん一切トラブルのない完全収録です。今回のクラプトンはフェスティバルを中心にツアーしましたので、野外会場での昼間の公演が多かった中、本盤も拡散する楽音をものともせず、バンドの音をストレートに近距離で捉えています。先日当店がリリースしました「MANNHEIM 2014」に優るとも劣らない現代最高峰のオーディエンス録音と断言できる素晴らしいクオリティです。

 

ネットマスターを使用していますが、元音源ではシーンによって音質・音像が変わっているという、ある意味やっかいな音源でした。しかしそこは定評ある当店のエンジニアにより、全編に渡り的確なマスタリングを施し、元マスターからは飛躍的なグレードアップを図っています。マスタリングのポイントは、音像・音質の異なる前半/中盤のアコースティックセット/後半に分けて、それぞれに見合った適切な音調整を行ないました。ネットからダウンロードされたマニアの方が聴き比べられると、1曲目のサウンドからその違いをお判りいただけることでしょう。

 

クリアさ、音圧がまったく異なり、このオンなサウンドに驚かれることと思います。ダウンロードファイルで満足されている方にこそ聴いていただきたい、プレスCDでこそリリースする価値のあるクオリティに変貌しています。この日は「MANNHEIM 2014」とセットリストは同じながら、アドリブでしかソロを弾かないクラプトンだけに、また「MANNHEIM 2014」とは違ったプレイが楽しめます。さらにツアー最終日ということで聴く意味のある公演ですが、実はもっと大きな意味を持つ公演でもありました。

 

この前日に亡くなった、クラプトンと89年のWanna Make Love To Youセッションで親交のあったソウル界の重鎮ギタリスト＆シンガー、ボビー・ウォーマックをトリビュートするステージだ、とクラプトンが冒頭でアナウンスしているという思い出深い公演です。クラプトンとウォーマックが知り合ったのは、遡ればまだクラプトンがクリーム時代、67年12月16、17日に実現したアトランティック・スタジオでのアレサ・フランクリンのアルバム「LADY SOUL」のセッションでした。このセッション中、Good to Me as I Am to Youではプロデューサーのトム・ダウドの計らいにより、ウォーマックを差し置いてクラプトンがソロをとったというものでしたが、ウォーマックはこの時のクラプトンのスキルとスピリットを印象に残していて、89年の自身のアルバムセッションにクラプトンを招いたような気がします。

 

クラプトンの方もそのウォーマックとの思い出があるので、この日のステージを彼に捧げると発言したのでしょう。それだけにクラプトンの気合が入っていたことは間違いなく、つい最近、持病として「腱鞘炎」を患っていることを告白した彼が何とか気持ちを込めて、ミストーンを出さぬよう手首の痛みに堪えてプレイしているかのような熱のこもったパフォーマンスを聴くことができます。最終公演に懸けたクラプトンの熱き思いを是非、最高音質を実現した本盤でご堪能ください。限定プレスCDでのリリースとなりますので、どうぞお早めのオーダーをお願い致します。

 

Disc 1 (51:37)
1. Intro 2. Somebody's Knocking 3. Key To The Highway 4. Pretending 5. Hoochie Coochie Man
6. Tell The Truth 7. Driftin' 8. Nobody Knows You When You're Down And Out 9. Crazy Mama
10. Tears In Heaven 11. Layla

 

Disc 2 (40:15)
1. How Long 2. Gin House 3. Crossroads 4. Little Queen Of Spades 5. Cocaine
6. High Time We Went

 

Eric Clapton - Guitar, Vocals Andy Fairweather Low - Guitar, Vocals
Chris Stainton - Keyboards Paul Carrack - Keyboards, Vocals Dave Bronze - Bass
Henry Spinetti - Drums Michelle John - Backing Vocals Sharon White - Backing Vocals

 

★★特別企画

★エリック・クラプトン「LIFE FESTIVAL OSWIECIM 2014」に、当日のコンサートを良好なスクリーンショットで完全収録したボーナスDVDR「LIFE FESTIVAL OSWIECIM 2014: THE VIDEO」が特別に付属致します。非常に観やすく、ほぼプロショットと言ってもいいような、ストレスを感じない仕上がりになっており、大変お薦めです。

 

ERIC CLAPTON - LIFE FESTIVAL OSWIECIM 2014: THE VIDEO(Special Bonus DVDR)
Live at MOSiR Stadium, Oswiecim, Poland 28th June 2014 AMAZING SHOT

 

今週リリースのエリック・クラプトンのプレス2CDタイトル『Life Festival Oswiecim 2014』の初回ステッカー付をオーダーいただきましたお客様に、これ以上のものはないと喜んでいただけるスペシャルボーナスアイテムをお付けします！当日のコンサートを良好なスクリーンショットで完全収録した映像です。つい最近ネット上にアップロードされたもので、非常に観やすく、ほぼプロショットと言ってもいいような、ストレスを感じない仕上がりになっています。

 

2CDの方はクリアで素晴らしいステレオ録音になっていますので、この映像をプラスでご鑑賞いただければ、よりこのフェスティバルという環境でのクラプトンのパフォーマンスをリアルに楽しんでいただけることと思います。冒頭は、CDにも収められていますように、この日のセットを前日亡くなったボビー・ウォーマックに捧げるというクラプトンのアナウンスからスタートします。

 

撮影者はステージ左右に設置された大スクリーンのどちらかの近くにいたようで、スクリーンを下方から見上げるアングルでシューティングしていますのでカメラのフレームとは合っておらず、よく見ると僅かながら像が歪んでいたりしていますが、映像はほとんどのシーンがクラプトン他メンバーをアップで捉えているため、違和感のないレベルです。他国のフェスティバル公演と同様、日中、遅い午後から登場したこの日のクラプトンのルックスは、ブルーのデニムのシャツにジーンズという、近年のカジュアルなスタイルです（夏場のヨーロッパは肌寒かったのか、最後までシャツを脱ぐことはありませんでした）。

 

曇り空の日中ということで、スクリーン部分の露出は最適レベルに近かったようで、色が飛んだり、逆に暗すぎたりすることなく、適正な色合いでご覧いただけます。日の暮れた中盤以降はライティングが強くなったため、よりくっきりとステージが捉えられています。

 

マルチカメラ・ミックスによる構成はやはり優れたもので、最後まで一気に観入ってしまわれることでしょう。嬉しいことには、通常のオーディエンスショットにありがちな、係員を気にして曲間で暗転したり、あらぬ方向を向いたりすることがなく、ずっとスクリーンを捉え続けてくれていることで、トラブル箇所がありません。ジャパンツアーには参加しなかったアンディ・フェアウェザー・ロウをはじめとするアップデイト・メンバーでのステージを視覚面でも楽しんでいただける最適のボーナスアイテムです。

 

1. Intro 2. Somebody's Knocking 3. Key To The Highway 4. Pretending 5. Hoochie Coochie Man
6. Tell The Truth 7. Driftin' 8. Nobody Knows You When You're Down And Out 9. Crazy Mama
10. Tears In Heaven 11. Layla 12. How Long 13. Gin House 14. Crossroads
15. Little Queen Of Spades 16. Cocaine 17. High Time We Went