★名盤・名音源、再紹介(2015年2月再リリース)
DAVID BOWIE - IRISH REALITY(3CDR, White Label)
Live at the Point, Dublin, Ireland 23rd November 2003 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
公式映像タイトル「Reality Tour」に収録された2003年11月のアイルランド公演より、ダブリンの2日目、11月23日のライヴを、録音者提供のオリジナル・マスターより、超高音質オーディエンス録音で完全収録。傑作映像ソフト「Reality Tour」は2日間のダブリン公演から抜粋・編集されたものですので、お馴染みのショウを臨場感いっぱいの極上マイク録音で楽しみたい方には嬉しい一枚と言えるでしょう。この日は前日の27曲をはるかに上回る、最長の35曲を熱演、全編に渡って気合の入った素晴らしいパフォーマンスを聞かせてくれます。ボウイの華麗なる歴史を網羅した最大・最長のセットは、全編に渡って聴き応え十分。「A REALITY TOUR」の最高傑作タイトルという声もある伝説の大傑作3枚組が10年ぶりに復活です!!
★beatleg誌 vol.46(2004年5月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
11月22日、23日と行われたショウから23日の過去最長最強の35曲の演奏を全く驚嘆すべきことに完全収録された今回のツアー中、決定版となる公演。オフィシャル化という意識のためか、更に一層、演奏に気合が入っており、ボウイの歌は正反対にリラックスしまくっているという構図も2003-2004年のツアーを象徴している。「Cactus」中ではマーク・ボランの「Get It On」が一瞬歌われるというオフィシャル化を意識していたら出来ない筈の歌メロもついつい出てしまうというところがボウイらしい。当夜は久々の演奏となった「Days」や、ジャングルビートが強烈な「Battle For Britain」、続く新曲「Fall Dog Bombs The Moon」も久々の演奏、更には演奏回数の少ない「Breaking Glass」の復活という全てを出し切ったショウとなり実に頼もしい。「5:15」の切ないメロディー感も妙に心に響くところは、やはり2000年代の名曲と呼ばれる所似、コンサートに復活してくるべき楽曲だ。「Ashes to Ashes」の後にはボウイが一言「Oh Crazy Band!」と叫ぶ。これがこの日のバンドの調子を物語っているといえよう。トレーダー間で流通している音源とは別のソースから収録された本作は確実に今後の定番となるべきアイテムだ。
Disc 1
1. Introduction 2. Rebel Rebel 3. New Killer Star 4. Reality 5. Fame 6. Cactus incl. Get It On
7. Sister Midnight 8. Afraid 9. All The Young Dudes 10. Days 11. Be My Wife 12. China Girl
13. The Loneliest Guy 14. The Man Who Sold The World 15. Fantastic Voyage 16. Hallo Spaceboy
Disc 2
1. Sunday 2. Under Pressure 3. Life On Mars? 4. Battle For Britain (The Letter)
5. Fall Dog Bombs The Moon 6. Ashes To Ashes 7. The Motel 8. Loving The Alien
9. Breaking Glass 10. 5:15 The Angels Have Gone 11. Never Get Old 12. Changes
Disc 3
1. I'm Afraid Of Americans 2. "Heroes" 3. Bring Me The Disco King 4. Slip Away
5. Heathen (The Rays) 6. Five Years 7. Hang On To Yourself 8. Ziggy Stardust
(メーカーインフォによる)