Hilton Coliseum, Ames, Iowa, USA 20th April 1990 PERFECT/TRULY PERFECT SOUND
エリック・クラプトンがアルバム「JOURNEYMAN」をリリースし、乗りに乗っていた1990年の全米ツアーから、4月20日のアイオワ州エイムズのヒルトン・コロシアム公演の極上ステレオ・オーディエンス・ソースをリリースします！本盤は最近ネットにアップロードされた高音質マスターを使用し、そこに定評をいただく当店のマスタリングを施しさらに音質をアップしたグレードアップ・バージョンとしてリリースするものです。
元々がプレス・リリースに相応しい極上レベルのサウンドで録音されていましたが、全体を調整して、より深みのある音質にイコライズしました。この日は、ネットにアップされるまでは完全に未発表となっていた日の公演で、クラプトンのネット上のオーディエンス・ソースにおいてプレスCDでリリースするに値するクオリティを持ったものは久しぶりの登場と言えます。
クラプトンのギターとボーカルがセンターにどっかりと定位し、ドラムサウンドが全体に広がりを見せるスケール感のある音像となっています。アメリカでのコンサートにおいてオーディエンスノイズが煩わしくなく、いい意味で臨場感を煽るムードで録音されているというのが奇跡的な音源でもあります。オーディエンスの歓声は距離的には間近というよりも少し離れたところで感じられることから、録音された席の条件が良かったのでしょう。
タイミング的には、今年当店がリリースしましたプレス4CD「JOURNEY TO THE MIDWEST」に収録されていた4月17日のミメソタ州リッチフィールド公演の3日後の公演であり、このタイトルをご購入いただいた方なら、セットリストは同じですが、本盤でもハードエッジなフレーズを連発し躍動するクラプトンの姿そのままを再確認していただけることでしょう。その日の出来を占うとクラプトン自身が発言していた試金石的ナンバーI Shot The Sheriffの後奏での起伏に富んだ繊細かつシャープなソロで、この日のクラプトンの好調ぶりが分かります。
また続くWhite Roomでのキレキレのソロも絶好調です。また、人気曲Bad LoveからBefore You Accuse Meにかけての、またまたバラエティに富んだソロ構成は超一流ギタリストの面目躍如たる部分を披露しています。後者のファーストソロはセカンド・ギタリストのフィル・パーマーが取っていますが、セカンドソロのクラプトンと比較してみれば、パーマーもテクニック的には上手いのですが、いかに味わいのない凡庸なギタリストであるかが分かり、ある意味クラプトンを引き立てるテイクとなっているのが興味深いところです。
一転して感傷的なOld Loveでの、心が張り裂けるようにエモーショナルなボーカルとソロでもクラプトンは場内を感動の渦に巻き込みます。この前半の流れが後半も持続し、怖いものなしの勢いで2時間のステージを走破する様が克明に捉えられています。「ジャーニーマン・ツアー」はセットリストがほぼ変わらないまま続けられましたが、その中にあっても本公演は特に飛入りゲストがあったわけではありませんが、聴きどころが満載の、クオリティの高かったものと言えるでしょう。
ネット上のダウンロード・ファイルよりもマスタリングによりクオリティアップした本盤を是非プレスCDでコレクトいただきたいと思います。限定プレス盤でのリリースとなりますので、どうぞお早めのオーダーをお願い致します。
Disc 1 (71:14)
1. Layla Orchestral Intro 2. Pretending 3. No Alibis 4. Running On Faith 5. I Shot The Sheriff
6. White Room 7. Can't Find My Way Home 8. Bad Love 9. Before You Accuse Me 10. Old Love
Disc 2 (72:08)
1. Tearing Us Apart 2. Wonderful Tonight 3. Band Introduction 4. Cocaine 5. A Remark You Made 曲切
6. Layla 7. Crossroads 8. Sunshine of Your Love
Eric Clapton - Guitar, Vocals Phil Palmer - Guitar Nathan East - Bass Steve Ferrone - Drums
Greg Phillinganes - Keyboards Alan Clark - Keyboards Ray Cooper - Percussion
Katie Kissoon - Backing Vocals Tessa Niles - Backing Vocals
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★★特別企画
★エリック・クラプトン「HILTON NIGHT 1990」の初回納品分に、同じ９０年ツアーより、プレス盤のエイムズ公演の８日前のステージである、4月12日のハートフォード公演初日の様子をシングルカメラの極上オーディエンスショット映像で2時間27分に渡って完全収録した、全てECファン必携・必見のタイトル「HARTFORD 1990 FIRST NIGHT」が特別に付属致します。
ERIC CLAPTON - HARTFORD 1990 FIRST NIGHT(Bonus DVDR)
Live at Civic Center, Hartford, CT. USA 12th April 1990 AMAZING SHOT!!!
1990年「ジャーニーマン」に伴う北米ツアーより、4月12日のコネチカット州ハートフォードはシビック・センター２デイズの初日のライヴを２階席からの三脚を使ったシングルビデオカメラで2時間27分に渡って完全収録したファン必携の１枚です。２階スタンド左60°あたりからの安定したショットで、バンドの登場前からノン・トラブルで完璧に捉えています。カメラ前には一切の障害物がなく、ステージ全体を捉える引きのショットから、クラプトンの膝から上のアップ・ショットまでを巧みに組み合わせて構成された、まったくストレスのない驚異的なクオリティです。
メンバーがソロをとる際には、心憎いほどジャストのタイミングでアップに寄るという手馴れたところも見せます。「ジャーニーマン」のアルバムジャケットイメージそのままに、ベルサーチのブラックスーツをカッコ良く着こなし、超ロン毛のカッコいい90年ルックスで全編エレクトリック・セットでギンギンに攻める姿に、改めて痺れてしまうこと間違いなし。
（Layla以降はうって変わっての白シャツに白のキャップで登場します。）加えて、収録されている音声がこれまた高品質なので、一切のストレスを感じることなくショウを最初から最後まで楽しめてしまう逸品であります。90年ツアーを代表する高品質映像ですので、これまでオーディエンス・ショットを敬遠してきた審査眼の厳しいファンにも絶対の自信を持ってお奨めできる映像タイトルです。音だけでは分からないステージ上の魅力溢れるパフォーマンスをリアルな高品質映像で完全収録したファン絶対必見・必携盤。このクオリティには脱帽です！
1. Introduction 2. Pretending 3. No Alibis 4. Running on Faith 5. I Shot the Sheriff
6. White Room 7. Can't Find My Way Home 8. Bad Love 9. Before You Accuse Me 10. After Midnight
11. Old Love 12. Tearing Us Apart 13. Wonderful Tonight 14. Band Introductions
15. Cocaine 16. A Remark You Made 17. Layla 18. Crossroads 19. Sunshine of Your Love
COLOUR NTSC Approx. 147min.
Eric Clapton - Guitar, Vocals Phil Palmer - Guitar Nathan East - Bass Steve Ferrone - Drums
Greg Phillinganes - Keyboards Alan Clark - Keyboards Ray Cooper - Percussion
Katie Kissoon - Backing Vocals Tessa Niles - Backing Vocals
（メーカーインフォによる）
