COVERDALE PAGE - ULTIMATE NAGOYA 1993(2CD)
Live at Aichiken Taiikukan, Nagoya, Japan 22nd December 1993 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)
★UPGRADE!!!
1993年のカヴァーデイル・ペイジの来日はCD世代の音楽マニアにとって初めて「生のジミー・ペイジ」を目の当たりにできるイベントとして、それは大きな盛り上がりを見せたものでした。今となっては日本でしか実現しなかったライブ・ツアーも終了直後からアイテムが雨後の筍のごとく登場。ところが、それらの多くが「とりあえずDATを使って録ってみました」というレベルのクオリティであり、当時からしてエクセレントとは呼べないオーディエンス録音アイテムが横行していたものでした。
そうしたカヴァーデイル・ペイジ来日公演のリリースラッシュが一段落した1994年にリリースされた『WHOLE LOTTA LOVE: Last Live On Tour 1993』はそれまでにリリースされていた93年来日公演モノを一蹴するような素晴らしいクオリティのオーディエンス録音ということで高く評価されました。しかもそれが唯一「Whole Lotta Love」を演奏したツアー最終日の名古屋ということも拍車をかけたのです。
実際この時期に出された93年来日アイテムの大半は「クリアーだが音が薄い」あるいは「クリアーだが音が遠い」というもの。その点『WHOLE LOTTA LOVE~』は音質の良さはもちろん、驚くほど音像の近い録音状態が今なお色褪せない、文字通りの極上オーディエンスでした。
そんな古の名盤はVictoryという名の単発レーベルからのリリースとなり、時の経過とともに忘れ去られたアイテムと化していたのですが、幸運にも大本のDATマスターは現存。それを元に出されたのが2017年の名盤『DEFINITIVE NAGOYA 1993』でした。1994年リリース当時のテクノロジーで引き出せなかったDATマスターの音質を活かしたリリースが大評判からのSold Out。さらに貴重ながらも蛇足感の否めなかったリハを省いたスマートな2019年の二枚組バージョンもまたしかり。
こうして完全に93年来日公演のベスト・レコーディングかつベスト・タイトルと化した名盤が三度登場します。しかも今回は「GRAF ZEPPELIN」の監修を経て、その極上オーディエンスがさらに磨き上げられた上の登場。
「GRAF ZEPPELIN」をして「無理にいじるような個所もない」とまで言わしめた名録音ながら、それでもなお今回の仕上がりは実に素晴らしい。薄皮の取り払われたような見晴らしのいいクリアネス、それでいて低音もしっかりとした厚みを増しつつ、それでいてドコドコ響くような大味さとも違う見事なバランス。既発盤と比べてはっきり音質が向上してくれました。
そして当時からマニア狂喜の「Whole Lotta Love」ですが、その演奏がまた実に面白い。というのも「Shake My Tree」でジミーがテルミンを鳴らしている最中にバックのデニー・カーマッシとガイ・プラットを中心として始まったもので、途中までは「ジミーが演奏に加わらない”Whole Lotta Love”」という、とんでもなくレアな展開でもあったのです。
そんな古典の激レアな場面をいよいよ完璧な音質で楽しめるようになったのが今回の再リリース。それだけでなくツアー最終日らしい自信に溢れた姿かつ、何度も「ウタッテー」と煽るカヴァーデイルのハイテンションでご機嫌な姿。それでいて周囲の盛り上がりを余計に拾うことなく、あくまで演奏メインの音像を1993年に実現できた本音源は改めて別格な録音だったのだと思い知らされます。
毎回のリリースがとにかく大好評だったカヴァーデイル・ペイジの名古屋。それまでも「1993年来日の決定版」としての名を欲しいままにしてきた傑作オーディエンスが「GRAF ZEPPELIN」の手によって永遠のマスターピース盤へと昇格。これぞアルティメット!
REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN
★オリジナルDATマスターを使用。空前絶後の頂点的・超高音質です。
★来日公演直後、94年2月頃に名古屋公演を最初に収録した2CDタイトル「WHOLE LOTTA LOVE: Last Live On Tour 1993」(Victory / SBM 22/12 9301/2)の元となったマスターDATからの最新リマスター!若干中高域をブーストし、若干明るめのサウンドに。波形も海苔波形は幾分緩和しレンジ重視のサウンドです。
Victory盤と同時期にリリースされたMad Dogs系の2CD「THE FINAL STAGE」(CP-003/4)、さらに'90年代半ばリリースのスコルピオ系4CD「FIRST & LAST」(BU-01/02/NAG-01/02)など複数タイトルがあるなか、当時からベストと評された本音源だけのことはあり、現時点でも非常に高音質であり無理矢理いじるような箇所もございません。
Disc 1 (77:08)
1. Pre-Show Music
2. Intro
3. Absolution Blues
4. Slide It In
5. Rock And Roll
6. Over Now
7. Kashmir
8. Pride And Joy
9. Take A Look At Yourself
10. Take Me For A Little While
11. In My Time Of Dying
12. Here I Go Again
Disc 2 (62:26)
1. MC
2. White Summer / Black Mountain Side
3. Don't Leave Me This Way
4. Shake My Tree / Whole Lotta Love★この日のみWhole Lotta Loveを演奏
5. Still Of The Night
6. Out On The Tiles / Black Dog
7. The Ocean / Wanton Song / Feeling Hot
David Coverdale - Vocals
Jimmy Page - Guitar
Brett Tuggle - Keyboards
Guy Pratt - Bass
Denny Carmassi - Drums
(メーカーインフォによる)