DIO - LAST STAND IN GERMANY(1CD + Ltd Bonus DVDR "STUTTGART 1984")
Live at Grugahalle, Essen, Germany 29th October 1984 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)

　ロニー・ジェイムズ・ディオ率いるDIOが、バンドの勢い・パワーともピークにあった1984年の「LAST IN LINE」ツアーより、10月29日のドイツ・エッセン公演が極上音質のオーディエンス・マスターで登場！　印象深いアイテムや優れた録音が多いDIOの 同年ツアーでも、マニアから「プレスCD化されて然るべき」と高い評価を受けていた名録音が、ついに待望の完全限定プレスCDでリリース決定です！

　BLACK SABBATHを脱退したロニーが、己のすべてを賭け、1983年に満を持してスタートしたDIO。彼らは当時盛り上がりを見せつつあったヘヴィメタル人 気をその身に受け、デビュー・アルバムの「HOLY DIVER」で、ファンに大きな衝撃を与えました。しかしアルバム以上に、本当に凄まじかったのはライヴ・パフォーマンス。ロニーの鬼気迫る歌唱やヴィ ヴィアン・キャンベルの才気溢れるギターは曲の良さをステージで何倍にも増幅し、アメリカにイギリスそしてヨーロッパ各国で、バンドを強烈に印象付けたの です。

　彼らがその勢いをアルバムに封じ込めたのが、1984年の2nd「LAST IN LINE」でした。バンドの方向性も固まり、ツアーで一体感を得た事で、楽曲や演奏はいよいよ充実。売れ行きも好調で、名実共にDIOの代表作になりました。

　バンドが最も勢いづいていた当時のツアーだけに残されたライヴの内容は素晴らしいの一言。公式ビデオとなったフィラデルフィア“ザ・スペクトラム”はも ちろん、コレクターズ・アイテムでもサウンドボードやオーディエンス録音の別を問わず、ファンを唸らせたアイテムが多く存在します。

　その中でも、ヨーロッパツアーにおける10月29日のドイツ・エッセン公演を収めた「HEAVY LINE」（Shades）は、まるでサウンドボードのような演奏の聴きやすさと迫力、そして優良オーディエンス録音ならではの生々しさとリアルな臨場感 を併せ持ち、多くのロニー・ファンを驚かせました。

 

しかもこの音源は2010年5月のロニー逝去直前に発掘された事で、図らずも追悼タイトル的な色彩さえ 帯び、ファンへ一層強い印象を残したのです。音質・演奏そして歴史的な意義。これら三拍子が揃った内容から、ファンの間ではプレスCD化を望む声が、2年 前から寄せられていました。
　今回はその「HEAVY LINE」のマスターを再度用い、サウンドをより磨き上げた上で遂にプレスCD化を実現！　本作はDIOのコレクターズ・アイテムとして、今年最初にしていきなり最上級の一本だと断言します！

　テーパーの説明によると、本録音は「ステージから約10メートル、真ん中やや右寄り」のポジションで収録されたとの事。全体の楽音が卓越した分離感、抜 群のパンチで飛び出す音像はまさに圧巻！　ライン録音並のハイグレードなサウンドは、まるで関係者が記録用に録音したかのような印象すら与えます。

 

元々優 れていた明度や解像度も、リマスターによって（もちろん聴きやすさを両立しつつ）高められています。オープニングの「Stand Up And Shout」、そして「One Night In The City」から「この時代の観客席録音しては」という但し書きなど不要な極上サウンドで無敵のDIOライヴを思う存分満喫できます！

　問答無用の名曲「Don't Talk To Strangers」に、キャッチーな「Mystery」、そしてロニーのファンタジックで壮大なキャラクターを活かした「Egypt (The Chains Are On)」と畳み掛けられるセットリストは、DIOの魅力を凝縮したもの。2枚のアルバムを世界的に大ヒットさせ、ノリに乗っているバンドのパフォーマンス は素晴らしい！　さらに「Holy Diver」からドラムソロを挟んでの「Heaven And Hell」、「The Last In Line」へと、連綿と連なるメドレーの聴き応えは堪りません（単に一部分を取り上げるメドレーではなく、曲の全体をきっちり演奏するのがDIO流メド レーの素晴らしさです）。

　なお、ヴィヴィアンのギターソロに続く「Heaven And Hell (Reprise)」では58秒目でテープチェンジに起因するカットが入りますが、それ以降（つまりカセットＢ面）に収録されたショウ後半は前半以上のサ ウンドを誇り、聴き手をいよいよDIOライヴの深みへと引き込んでいきます！　ショウの終盤は「Rainbow In The Dark」から、「Man On The Silver Mountain」と「Long Live Rock 'n' Roll」のRAINBOW組曲が連発。名曲中の名曲で盛り上がったクライマックスでは、永遠のメタル・アンセム「We Rock」、そして「The Mob Rules」がスピード＆ハードに繰り広げられる！　場内を熱狂と興奮の坩堝と化して、約80分のライヴが幕を閉じます！

　この「LAST IN LINE」ツアーでは、前述したオフィシャル・ビデオのフィラデルフィアほか、公式のデラックス・エディションにも収められた6月のオランダ“ピンクポッ プ・フェスティバル”、そして大定番「DEFINITIVE SPOKANE」に収められた7月24日のスポケーン公演と、名だたる音源がひしめく“激戦区”。本録音はそれら大傑作を前にしても、オーディエンス録音 でありながら比肩するのです。音源の格式・重要性に見合う、完全限定ピクチャーディスク仕様のプレスCDで蘇る決定的音源。DIOファンならば絶対に押さ えたい一本を、皆さん絶対にお見逃しありませんように！

(79:20)
1. Intro. 2. Stand Up And Shout 3. One Night In The City 4. Don't Talk To Strangers
5. Mystery 6. Egypt (The Chains Are On) 7. Holy Diver 8. Drum Solo 9. Heaven And Hell
10. Guitar Solo 11. Heaven And Hell(Reprise) 12. The Last In Line 13. Heaven And Hell(Reprise)
14. Rainbow In The Dark 15. Man On The Silver Mountain 16. Long Live Rock 'n' Roll
17. Man On The Silver Mountain(Reprise) 18. We Rock 19. Mob Rules

Ronnie James Dio - Vocals Vivian Campbell - Guitars Jimmy Bain - Bass Vinny Appice - Drums
Claude Schnell - Keyboards

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★DIOのプレスCDタイトル「LAST STAND IN GERMANY」には、同じく1984年の「LAST IN LINE」ドイツツアーより、10月23日のシュツットガルト公演を良質なオーディエンス・ショットで収録した「STUTTGART 1984」が、ボーナス・タイトルとして付属します。

　当時のDIOライヴは、音源だけではすべてを把握しきれません。この映像を併せて楽しむ事で、「LAST STAND IN GERMANY」も120パーセント楽しめるのです！

DIO - STUTTGART 1984(Bonus DVDR)
Live at Boblingen Sporthalle, Stuttgart, Germany 23rd October 1984 AMAZING-SHOT!!!

　1984年の「LAST IN LINE」製作後、DIOは同年６月11日にオランダで行われた“ピンクポップ・フェスティバル”への出演を皮切りに「LAST IN LINE」ツアーを開始。７月から８月末まで行われた北米ツアーの1stレグから、バンドはアリーナ・クラスの会場で素晴らしいパフォーマンスを見せつけ ます。８月末からは返す刀でヨーロッパツアーへと突入。こちらでも９月１日・２日のドイツ版"モンスターズ・オブ・ロック"ほか、ロンドンの“ハマースミ ス・オデオン”三連続公演を成功させたイギリスツアーと、各地で向かうところ敵無しの勢いでした。

　そのヨーロッパツアーの大詰めとして、10月21日のハンブルク公演から全７公演のドイツツアーがスタートします（プレスCDタイトル「LAST STAND IN GERMANY」に収録された10月29日のエッセン公演はドイツ最終日）。本作ではその2公演目に当たるシュツットガルト公演を、良質なオーディエン ス・ショットで収録。当時のステージを安定した映像と音声で、じっくりと楽しめます。

　ショットは舞台に向かって右手側の二階席から、ステージの全景をしっかりと収めています。素材は所々で約30年という経年を感じさせるものの、画面の シャープさ・発色・明度、そして音声とも高い水準を持っています。真っ暗な会場の中、荘厳なBGMとともエジプト風のステージ・セットが浮かび上がるオー プニングでは、場内の期待が生々しく伝わります。その期待と興奮がいきなりスパークする「Stand Up And Shout」から、ファンはバンドの演奏へ釘付けになってしまうでしょう。曲中で用いられるパイロの炸裂も迫力満点。仮に曲を知らない人でも、目で見て 「楽しい」・「凄い」と思わせるのが、この当時のDIOライヴ！

　会場を埋め尽くしたファンを熱狂させ、縦横に操るようなロニーのパフォーマンスが目を惹く「Don't Talk To Strangers」は前半のヤマ場。さらに「Egypt (The Chains Are On)」では、その名のとおりエジプトを模したステージ・セットがライヴのムードを盛り上げます。「Holy Diver」から「Heaven And Hell」そして「The Last In Line」のメドレーは、演奏だけでも素晴らしいですが、映像ではその魅力も数倍になって感じられるでしょう！　

 

後半の「Rainbow In The Dark」では、ロニーがファンから渡されたバンド・ロゴ入りの横断幕を広げる場面も見逃せません。「Man On The Silver Mountain」と「Long Live Rock 'n' Roll」のRAINBOWメドレー、「We Rock」と「The Mob Rules」でのクライマックスまで、ファンは一瞬たりとも画面から目を離せません！

　全編に渡って大活躍のロニーはもちろん、若々しいヴィヴィアンが放つ研ぎ澄まされたギター・プレイ，怒涛のようなヴィニー・アピスのドラム、さらにアク ティヴなジミー・ベインのベースと、ファンは各人のプレイを追いかけるだけでも、本作を何回も楽しめるのではないでしょうか。本作は同時期オーディエンス 録音の決定版「LAST STAND IN GERMANY」をヴィジュアル面で補完するファン必見の約82分。本作のみのオリジナル・メニュー付きで、ここに嬉しいボーナス・リリース決定です！

1. Intro. 2. Stand Up And Shout 3. One Night In The City 4. Don't Talk To Strangers 5. Mystery
6. Egypt (The Chains Are On) 7. Holy Diver 8. Drum Solo 9. Heaven And Hell 10. Guitar Solo
11. Heaven And Hell(Reprise) 12. The Last In Line 13. Heaven And Hell(Reprise)
14. Rainbow In The Dark 15. Man On The Silver Mountain 16. Long Live Rock 'n' Roll
17. Man On The Silver Mountain(Reprise) 18. We Rock 19. Mob Rules

Ronnie James Dio - Vocals Vivian Campbell - Guitars Jimmy Bain - Bass Vinny Appice - Drums
Claude Schnell - Keyboards

COLOUR NTSC Approx.82min.

（メーカーインフォによる）