★最初の120枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
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FACES - L.A. FORUM 1975: MIKE MILLARD 1ST GENERATION TAPES(2CD)
The Forum, Inglewood, CA, USA 5th March 1975 TRULY PERFECT SOUND
UPGRADE!!!
マイク・ミラード録音ということもあり以前からフェイシズのオーディエンス・アルバムの中でも飛び抜けた人気を誇った『L.A. FORUM 1975: MIKE MILLARD 1ST GEN』はこの前のロッド来日タイミングで遂に売り切れ。何と言っても天下のミラード録音です、その音質の素晴らしさ故すぐに再リリースの声が寄せられたのも当然の事かと。
実際『L.A. FORUM 1975: MIKE MILLARD 1ST GEN』のストレートな再発であればロッド来日公演終了直後にも出すことが可能だったくらいですが、何と今回は同じファースト・ジェネレーションのカセットでありながら、前回の公開時とは違う状態…というよりも加工が施されないままの状態のバージョンを入手できたのです。
どういうことか申しますと『L.A. FORUM 1975: MIKE MILLARD 1ST GEN』(以下“既発盤”と称します)公開時には録音開始箇所や停止個所をなだらかにすべくフェイドイン・アウト処理が施された状態でネット上に公開されたのですが、今回はそうした手が加えられることなく、すべての録音個所がカットインで始まりカットアウトで収録されている。ということは前回のバージョンよりもそれらの個所が長く収録されているということ。
それ以上に重要なのは、前回の公開時には明らかに低音をブーストさせたイコライズがほどこされており、それを既発盤リリース時には抑えた上でリリースしていた。
ところが今回のファースト・ジェネレーション・カセットそのままの状態は不自然な低音のブーストがなく俄然ナチュラルな状態となっており、正にカセット本来の状態であることを偲ばせてくれたのです。
確かに今回の「Unprocessed」な状態を聞くと低域が少し弱いかな…?というバランスであり、それを嫌って前回の公開時には低音をブーストさせていたことがよく解ります。それを既発盤ではアジャストした上でリリースしていた訳ですが、そうした小細工のないオリジナルのナチュラルな音質は格別。
既発盤のリリース時にも申し上げましたように、この日の録音はミラードが来るZEPのLAフォーラム三夜連続公演の“予行練習”として録音したもの。それでこれほどまでの驚愕クオリティでやってのけてみせるとことが録音絶頂期の始まったミラードらしいところで、こうしてオリジナルの状態を聞いてみると、むしろ低音をブーストする必要などまったくなかったことを思い知らされます。
また前回は公開された段階でピッチが下がってしまっており、これはミラードがマスターからカセットにコピーしてファースト・ジェネレーションを作る段階で生じてしまったものだと推測されました。ところが今回は入手した段階でピッチも正確。こうなると前回のバージョンはいったい何だったのでしょうか?
JEMSもZEPやストーンズのミラード・マスターになると気合の入った公開を実現してきてくれた訳ですが、あれだけ大量のマスターを公開し続けていればこういった状況もありえるでしょう。その点で今回は文字通り訂正版ファースト・ジェネレーション・カセットは一聴して違いの分かるアッパー感が素晴らしい。
そこで今回の限定プレスCDリリースに際してはオリジナルの状態をさらに尊重すべく、二枚のディスクの分け目もカセットの面に合わせる形で収録しており、ここでもまたファースト・ジェネレーション・マスター本来の姿でのリリースを徹底。
そしてフェイシズとしては最終活動年の始まりとなった時期のアメリカツアーで既にストリングス奏者をステージに導入していたという事実、また解散を目前にしていたことを一切感じさせないようなイキイキとしたステージングをミラード節全開で収録してくれた極上オーディエンス。そのファースト・ジェネレーション・マスターが単なる再発をはるかに超えた驚きのアップグレード!
●本当の加工前マスター。
●フェードイン/アウト無し。
●既発の不自然な低音のブーストがなく、俄然ナチュラル。正にカセット本来のサウンドが楽しめます。
●ディスク割りは極端ですが、テープチェンジ個所にしました。
Disc:1 (68:40)
1. J. J. Jackson Introduction
2. The Stripper
3. It's All Over Now
4. Take a Look at that Guy
5. (I Know) I'm Losing You
6. Bring It On Home To Me / You Send Me
7. Sweet Little Rock & Roller
8. I'd Rather Go Blind
9. Too Bad ★冒頭でテープチェンジ
10. Every Picture Tells a Story
11. Angel
12. Stay With Me
13. Slide Guitar Solo incl.Motherless Children,
14. Gasoline Alley
15. Stay With Me(Reprise)
16. I Can Feel the Fire
Disc:2 (18:38)
1. You Wear It Well ★冒頭でテープチェンジ
2. Maggie May
3. Twistin' the Night Away
4. We'll Meet Again
Rod Stewart - Vocals
Ron Wood - Guitar, Vocals
Ian McLagan - Keyboards
Tetsu Yamauchi - Bass
Kenney Jones - Drums
(メーカーインフォによる)