JEFF BECK GROUP - FILLMORE WEST 1968(1CD + Ltd Bonus CDR "WINDSOR 1967")
Live at Fillmore West, San Francisco, CA. USA 24th July 1968 STEREO SBD(UPGRADE)
1968年7月24日のサンフランシスコはフィルモア・ウエストでのライブを超高音質ステレオ・サウンドボード録音で収録。過去より、「Morning Dew」(STTP)等の既発盤でも聴けた音源であり、2009年にネットを経由してアッパー版が登場し話題なりましたが、その2009年版ネット音源と 比べても、本盤は確実に一格上のサウンドです。2009年版ネット音源は何故か3曲目まで半音高く、同時にMP3特有の高音の変調がありました。
今回の音 源は、リール・マスター・テープをダイレクトにDATに落とした音源が使用されているとのことで、確かに、これまでの同ヴァージョンとは一線を画す完璧な クオリティです。これ以上は無い程ににダイレクト感を伴った高音質で、、各楽器が究極にセパレートしています。(ギターが右、ボーカル、ドラム、ベースが 左)
テープ特有のヒスノイズも聞こえますが、マスター・ダイレクトを確信させる鮮度抜群の究極のサウンドはまさに圧巻。音処理としては、ランダムに大きく 狂っていたピッチを調整し、低音と高音を上げ、メリハリのある音にイコライズし、最良のヴァージョンに仕上げました。ピッチも完璧にアジャストしてありま す。聴けば、ご納得頂ける、究極のフィルモア・ウェスト音源・決定盤がプレスCDで限定入荷しました。
★beatleg誌 vol.155(2013年8月号)のレビュー要約です。ご参考まで。
1968年7月24日のフィルモア・ウエストでのライヴをステレオ・サウンドボード録音で収録した作品。ジェフ・ベック(g,vo)、ロッド・スチュ ワート(vo)、ロン・ウッド(b)、ミッキー・ウォラー(ds)というメンバーの第一期ジェフ・ベック・グループによる演奏で、前号でレビュー済みの 『FILLMORE LIVE 1968』(JM139)等でも聴けた高音質の音源である。本作はピッチが調整されており、イコライズ処理により低音と高音が強調された仕上がりになって いる。
ギターが右、ヴォーカルとベースが左でドラムも左寄りというステレオのプレスCDだ。縒の一部と縋ではベックが歌っていてそれは左から聞こえるが ベックのMCは右だ。非常に音質が優れているので縒縉のスローな曲でのベックの繊細なギタープレイがクリアに聴くことができ、当時の充実した演奏内容に感 動させられる。収録時間は31:40。これはファーストセットで、この後少し休憩があってからセカンドセットが行われた。
『FILLMORE WEST 1968』の初回分には、ボーナスCD-Rとして『WINDSOR 1967』が付く。これは1967年8月11日から13日に開催された「7th National Jazz And Blues Festival」に出演した時の第一期ジェフ・ベック・グループのライヴだ。メンバーは、ベック、ロッド、ロン、エインズレー・ダンバー(ds)。この ライヴは既発盤『BOSTON TEA PARTY 1968』(TOP/JB68020S)の中にも収録されていた音源で、オーディエンス録音ながらも迫力のあるクリアな音質のものだ。
この時はシングル 「Tallyman」のリリース直後だがB面曲の「Rock My Plimsoul」を演奏しており、ロッドが最後の曲の「Hi Ho Silver Lining」を告げると歓声が上がるのでこの曲が人気があったことが分かる。収録時間は21分だがこれで全曲だ。この日を最後にエインズレーが脱退し、 ウォーカー・ブラザーズとの仕事を終えたミッキー・ウォラーが戻ってくる。
(31:40)
1. You Shook Me 2. Let Me Love You 3. Morning Dew 4. Jeff's Boogie
5. The Sun Is Shining 6. Hi Ho Silver Lining
Jeff Beck - Guitar Rod Stewart - Vocals Ron Wood - Bass Micky Waller - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
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★ジェフ・ベック・グループ「FILLMORE WEST 1968」初回納品分に、1967年ロイヤル・ウィンザー・レース場にて、開催された「7th National Jazz And Blues Festival」最終日、8月13日のステージを、当時としては、十分に良好な、真に高音質オーディエンス録音で収録した「WINDSOR 1967」がボーナス・ディスクで特別に付属致します。
JEFF BECK GROUP - WINDSOR 1967(Bonus CDR)
7th National Jazz And Blues Festival, Royal Windsor Racecource, Windsor, Berkshire, UK 13th August 1967 TRULY AMAZING SOUND
1967年ロイヤル・ウィンザー・レース場にて、3日連続で開催された「7th National Jazz And Blues Festival」最終日、8月13日のステージに登場した第一期ジェフ・ベック・グループのライヴを、当時としては、十分に良好な、真に高音質オーディ エンス録音で収録。全5曲、収録時間は21分と短めですが、ドラマーにエインズレー・ダンバーを擁した、オリジナル・ジェフ・ベック・グループの、タイト で強烈なグルーブ感に満ちた、聴き応え満点のライヴを、安定した高音質で収録しています。
セカンド・ジェネレーション・テープをDATにコピーしたテイク をデジタル化したものとの触れ込みで登場した音源で、もしかして、PAの真ん前で録音したのか?と思えるほどの音のダイレクト感、それでいて、音の歪みや 割れが一切無い、クリアーなサウンドは圧巻で、分離感抜群の驚きのダイナミック・サウンドで、貴重なショウを再現してくれます。本来なら、このまま、何の 加工も無く、プレスでのCD化が絶対に相応しい!と思うしかない第一級のスーパー音源テイク。3日間のフェスの最終日、この日はジェフ・ベック・グループ の他にクリーム、フリートウッド・マック、ジョン・メイオール、ドノバンらが名を連ねており、大盛り上がりの一日ではなかったかと思われます。
1968年 フィルモア・ウェストのライン録音・最高音質盤と、第一期ジェフ・ベック・グループ初期の最良のライヴ音源は、間違いなく、全てのベック・ファン必聴の セットであり、今後、定番化間違いなしのタイトルと言えるでしょう。
(21:05)
1. Intro. 2. Some Kind Of Wonderful 3. Talk To Me Baby 4. I Think I'll Be Leaving In The Morning
5. Rock My Plimsoul 6. Hi Ho Silver Lining
Jeff Beck - Guitar Rod Stewart - Vocals Ron Wood - Bass Aynsley Dunbar - Drums
(メーカーインフォによる)