★最初の120枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。
ERIC CLAPTON - SAN DIEGO 1976(2CD)
Live at San Diego Sports Arena, San Diego, CA. USA 20th November 1976
イギリス在住の重鎮テーパーから提供された秘蔵マスターの第2弾は、第1弾と同じく1976年の「ノー・リーズン・トゥ・クライ全米ツアー」から、これまた本邦初公開となる11月20日のサンディエゴ公演の高音質ステレオ・オーディエンスソースとなります!この日の既発盤は一切存在していません。ここにきて、オクラホマ公演と共にツアー終盤のこの日のソースが遂に日の目を見たのです。オクラホマ公演タイトルのレビューの繰り返しになりますが、この年のクラプトンの活動の軌跡を記しますと、
・1976年7月29日~8月17日:UKツアー
≪1976年8月1日:アルバム「NO REASON TO CRY」リリース≫
・1976年11月5日~22日:全米ツアー ←★ココ★
・1976年11月26日:ザ・バンド解散コンサート「ラスト・ワルツ」開催
オクラホマ公演がツアー中盤に位置していたのに対し、このサンディエゴ公演はツアー終盤の日程だったことがお判りいただけると思います。それを捉えた本盤のサウンドクオリティは、同時リリースのオクラホマ公演とほぼ同じ音質、音像です。このマスターもまた大元のテープはピッチが高く、低音域と高音域に偏ったバランスの悪いサウンドでした。しかしながら、それを当店のエンジニアがピッチを矯正し、見事にバランスの良いサウンドに変貌させたのです。クリアで広がりのあるステレオ録音で、非常に聴きやすい音で収録されています。本盤もアンコールのFurther On Up The Roadが未収録ですが、貴重なレギュラーセットは完璧に収録されています。初登場音源であることに加え、嬉しいのがこの日のクラプトンの調子も非常に良かったことです。この日もエレクトリックに持ち替えてすぐのTell The Truthで切れ味鋭いオブリガートとソロを披露し、オクラホマ公演ではプレイしなかったSteady Rollin' Manでも快調に飛ばしています。さらにオクラホマ公演でプレイしなかったHave You Ever Loved a Womanで怒涛のソロを決め、アルバム・プロモーション的にこの日は佳曲All Our Past Timesを披露しています。実は前記のツアー日程でもお判りのように、この6日後、本ツアー終了後には、あのザ・バンドの解散記念コンサート「ラスト・ワルツ」が開催されていました。ご存知のように、クラプトンはこのコンサートに参加し、この曲を演奏しました。この日のクラプトンの頭には6日後のパフォーマンスのための予行演習という意味合いもあったことでしょう。同時リリースのオクラホマ公演とはセットリストが異なっていますので、バラエティに富んだこの日のセットをお楽しみいただけることでしょう。この日のLaylaはスムーズにスタートさせ、後奏では珍しくワウを踏み捲ってのソロで通しています。こうした点もオクラホマ公演との好対照と言えるでしょう。クラプトンのカムバック以降の70年代を支えたタルサ・トップスの実力が全開で発揮されているのも嬉しいところで、メリハリの利いたドラミングで曲を引き立てるジェイミー・オールデイカーとグルーヴ感満点のベースラインを奏でるカール・レイドルのコンビネーションも素晴らしいものです。こうして聴いていますと、クラプトンがソロ・アーティストとして目指した自分なりのブルース、「クラプトンズ・ブルース」は、本場のレイドバックしたテイストをも採り入れ、この時期に完成を見たと言えるような気がします。アメリカ大陸に根差した雄大なパフォーマンスにブリティッシュ・ギタリストならではの少し翳りのある、それでいてスリリングなプレイを織り込んだ、彼だけが作り得たロックがここに捉えられています。これまで音源の存在が知られていなかったサンディエゴ公演。それが遂に公開されました。クオリティはご安心ください。是非この機会に70年代のおおらかな、しかしそれでいてシャープさも失わないクラプトンの真骨頂を本盤でご確認ください。初回プレス分のみの限定となりますので、オクラホマ公演タイトルともども、どうぞお早めのオーダーをお願い致します。
★完全初登場音源です。
Disc 1 (40:21)
1. Intro. 2. Hello Old Friend 3. Sign Language 4. Tell The Truth 5. Knocking On Heaven's Door
6. Steady Rollin' Man 7. Can't Find My Way Home (feat. Yvonnne Elliman)
Disc 2 (40:50)
1. Have You Ever Loved a Woman 2. All Our Past Times 3. Blues Power
4. One Night (feat. Marcy Levy) 5. Layla
Eric Clapton - Guitar / Vocals George Terry - Guitar Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass Jamie Oldaker - Drums Sergio Pastora Rodriguez - Percussion
Yvonne Elliman - Backing Vocals Marcy Levy - Backing Vocals
(メーカーインフォによる)