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OASIS - EARLS COURT 1995 1ST NIGHT: NEW DAT SOURCE REMASTERED EDITION(2CD)
Earls Court Exhibition Centre, London, UK 4th November 1995 STEREO SBD
UPGRADE
1990年代オアシス「三大ギグ」のスタート地点である95年のアールズ・コート2Days。それらは二日間共に公式に撮影が行われ、後にライブDVD『THERE AND THEN』に使われました。もっとも採用されたのは数曲に留まりましたが、幸いにもギグ全体を捉えた映像が流出。当然ながら音声がサウンドボードという事で今までも『ONE MILE AWAY』のようなタイトルがリリースされた定番サウンドボードと化しています。
ところがアールズ・コート初日のビデオは流出の過程で左側のチャンネルだけのモノラル音声のままでダビングされてしまったのです。これは故意にモノラル化させた…と訝しがるよりもVHSトレードの時代にはデッキの接続の問題によって起こりがちだった現象でして、この日の音声に関してもそのあおりを食らった形で流通してしまったのでした。それでもサウンドボードということから定番となり、近年もアップグレードしたバージョンを元にした『OASIS' EARL'S COURT TRIUMPH』がリリースされたほど。ところがモノラルだったが故に「ノエルのギターが小さい」あるいは「MCになると声が遠くなる」そして何より演奏のバランス自体が不自然極まりないものだったのです。
ところが昨年ネット上にこの日の正真正銘ステレオ・サウンドボード録音が突如として流出。これは先のDVD『THERE ANDTHEN』音声用にプロデューサーのオーウェン・モリスがミックスした音源のDATコピーが元。ご存じのように『THERE AND THEN』は一つのライブの完全収録ではなく、それを踏まえてこの音源も「Champagne Supernova」までとなっています。とはいえライブの7割ほどを捉えてくれている上に、何と言ってもステレオ録音で完璧な音質のサウンドボードというのがあまりにも強い。
オフィシャルと遜色のない音質でアールズ・コート初日が楽しめる日が来てしまうとは…となると問題はDAT未収録であったライブ後半。ここに従来のモノラル音源を継ぎ足せばそれだけでもコンプリとなる訳ですが、それだけでは芸がない。何より今回のステレオ音源との落差が激しい。しかし今は2024年、最新テクノロジーを用いてその問題にメスを入れ、全編がステレオで楽しめるアルバムへと昇華させるべきかと。
そこでリリースの記憶も新しいノエルの最新ライブサウンドボードの決定版『FUJI ROCK FESTIVAL '24』で耳障りだった雨音を解消した最新AI技術を存分に活かしてライブ後半の不自然さを徹底的に緩和しました。まず例のモノラルSBDパートのうち、Cast No Shadow, Don't Look Back In Anger, Whatever, I Am The Walrusの4曲には同日のAUDをマトリクス!もっともこうした作業はセンスが問われる訳で、一歩間違えれば「輪郭のはっきりしたAUD」に成り下がってしまう場合も少なくない。しかし今回はAUD録音音源からノエルのギター域を抽出したうえで右側に配置しモノラルSBDと合体させる繊細な神業を実現!またWonderwallとMorning Gloryは『THERE AND THEN』のステレオリリースソースから引用。加えて今回の大注目ポイントとなる今回登場したライブ中盤までのDAT音源も、ネット登場時にはチャンネルの反転や一部欠落、音のダブりといった問題を抱えていましたので、そこもしっかりアジャスト。より完璧な状態での収録を実現しています。これで最後までアールズ・コート初日をステレオで楽しめる非の打ちどころのないサウンドボード・アルバムが爆誕しました!
この日の圧倒的な演奏の素晴らしさは従来の音源や既発タイトルからも十分に伝わってきましたが、本来のステレオで聞けるともう圧巻。やはりこの時期のクラシックの数々でノエルのギターの音が小さいという既発タイトルの欠点は致命的だった。それが今回はすっかり解消されている。
そして何と言ってもこの日のリアムの完璧な歌いっぷりには脱帽。95年という絶頂期のステージにおいてリアムの完璧な歌声が完璧なステレオ・サウンドボードで記録されたのは本当に幸運だったとしか言いようがありません。
それでいてまだリリース直後というタイミングが故に粗削りな演奏だった「Don't Look Back In Anger」、リアムが「Octpus's Garden」へとメドレーしてくれた「Whatever」(Oasis時代にこのメドレーをリアムが歌ったのはこの日のみ!)など、素晴らしい瞬間を挙げればきりがないほど聞きどころの連続と呼べるアールズ・コート初日。
今までも抜群の人気を誇る95年の伝説的名演がステレオへの大幅アップグレードを遂げた最強のサウンドボード・アルバムへと進化!
Disc:1 (57:31)
1. Faces - Stay With Me [PA Intro]
2. Introduction
3. The Swamp Song
4. Acquiesce
5. Supersonic
6. Hello
7. Some Might Say
8. Shakermaker
9. Roll With It
10. Round Are Way
11. Cigarettes & Alcohol
12. Live Forever
13. Champagne Supernova
Disc:2 (33:17)
1. Wonderwall
2. Cast No Shadow [Aborted]
3. Cast No Shadow
4. Morning Glory
5. Don't Look Back in Anger
6. Whatever
7. I Am the Walrus
Liam Gallagher - lead vocals, tambourine
Noel Gallagher - lead guitar, vocals
Paul Arthurs - rhythm guitar
Paul McGuigan - bass
Alan White - drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
(メーカーインフォによる)