★最初の140枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文をお願いします。
U2 - COPENHAGEN 2018 1ST NIGHT: IN EAR MONITOR RECORDING(2CD)
Royal Arena, Copenhagen, Denmark 29th September 2018 IEM(from Original Masters)
★奇跡的超高音質IEM...世界初登場!!
これは……スゴい。これまで誰も聴いた事のなかった衝撃のライヴアルバムが新発掘! 全世界初公開となるオリジナルIEMマスターが2種同時リリース決定です!!
本作は、姉妹2連作リリースの姉作。「2018年9月29日コペンハーゲン公演」で記録された超極上IEM音源です。2018年のU2は「EXPERIENCE + INNOCENCE Tourの年」。その模様は公式作『EXPERIENCE + INNOCENCE LIVE IN BERLIN』にも残されているわけですが、本作はもちろん本作はまったくの別公演。その辺の状況を知る意味でも、まずは当時の活動概要を俯瞰してみましょう。
・5月2日ー28日:北米#1(13公演)
・6月5日ー7月3日:北米#2(15公演)
・8月31日ー9月21日:欧州#1(12公演)
・9月29日ー10月28日:欧州#2(16公演)←★ココ★
・11月5日ー10日:アイルランド(4公演)
・11月13日:ベルリン公演 ←※公式作
これが“EXPERIENCE + INNOCENCE Tour”の全体像。大きく「北米→欧州」の二部で構成されていたわけですが、後半日程も約一週間のオフを挟んで幾つかに分類できる。本作のコペンハーゲン公演は、そんなオフを明けた「欧州#2」の初日。公式『LIVE IN BERLIN』の約1ヶ月半前にあたるコンサートでした。
そんなショウで記録された本作は、衝撃の超極上のIEM傍受。記録家本人から譲られた全世界初公開マスターなのですが、とにかく極太で、艶やかで、ノイズレス。IEM音源はあくまで電波傍受ですから、受信状況が少しでも悪くなれば音切れやノイズが起きる。そのため、通常はIEM単体ではあまり作品化されず、オーディエンス録音で欠けや乱れを補完したマトリクス音源が主流です。ところが本作は、そうした乱れがまったく見当たらない。それこそミックス卓直結サウンドボードのような安定感なのです。
さらに驚きなのは、ミックスの美しさ。IEM音源はメンバーやスタッフがショウを進行させるために聴く音源。そのため、作業のタイミングが分かりやすい音(例えばドラムなど)や自分の出音が大きくミックスされがちです。ところが、本作は非常にバランスが良い。誰のIEMなのか分かりませんが、1つの楽器やヴォーカルが飛び出すことなく、音楽作品としての均整が取れている。これほどゴージャスなIEMサウンドが実現したのは、超大物U2だからかも知れません。録音家の技術が驚異的なのも間違いありませんが、U2の環境・設備が時代の最先端を行くものだからこそ可能だったのではないでしょうか。そうでなければ説明が付かないクオリティなのです。
まるで公式ライヴアルバムのような芸術作品ではありますが、IEMならではのポイントも1つある。それはカウント。ときおり演奏に合わせて「ワン・ツー・スリー・フォー」という声が入るのです。これは恐らく照明などのステージ演出を進行させるためのもの。あくまで作業音ですが、頻繁ではないのでそれほど気にならない………と言いますか、正直申しますと(ちょっと)カッコ良かったりもする。ビートにシンクロしていますし、このカウントで曲がブレイクしたり展開する。まるでドラマーのカウントのようにドラマティシズムを強調するかけ声のように感じる。そして何より「普通は聴けない音を聴いてるんだ」という秘匿感がイイ。当店の客様なら実感していただけると思いますが、この感覚もまた重要なマニア音源の醍醐味だったりするのです。
そんな衝撃的の超極上IEMサウンドで描かれるのは、公式『LIVE IN BERLIN』とも異なるフルショウ。“EXPERIENCE + INNOCENCE Tour”は序盤に毎日変わるセクションが設けられ、固定曲と日替わり曲が分けられていました。ここで公式作と比較しながら整理しておきましょう。
●固定曲(17曲)
・ソングス・オブ・エクスペリエンス:The Blackout(★)/Lights of Home(★)/You're the Best Thing About Me/Summer of Love(★)/Get Out of Your Own Way(★)/Love Is Bigger Than Anything In Its Way/13 (There Is a Light)(★)
・80年代:I Will Follow/Pride (In The Name Of Love)/New Year's Day
・アクトン・ベイビー:Even Better Than The Real Thing/Acrobat/One
・オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド:Beautiful Day/Elevation
・原子爆弾解体新書:Vertigo/City of Blinding Lights
●日替わり曲(6曲)
・ソングス・オブ・イノセンス:Iris (Hold Me Close)(★*)/Cedarwood Road(★*)
・その他:All Because of You(★*)/The Ocean(★*)/Sunday Bloody Sunday(*)/Until the End of the World(*)
※注:「★」印はこのツアー以降、現在(2024年)まで演奏されていない曲。「*」印は公式『EXPERIENCE + INNOCENCE LIVE IN BERLIN』で聴けなかった曲。
……と、このようになっています。日替わり曲が6曲もあるだけでなく、公式『LIVE IN BERLIN』と一切被っていない。本作を録音した記録家は「定番曲が多くてつまらない日」と言っていましたが、それは“EXPERIENCE + INNOCENCE Tour”に何公演も参加していたからこその感想でしょう。『LIVE IN BERLIN』を通して体験してきた私たちからすると、むしろ逆。本作は公式作とはかけ離れた「美味しい日」なのです。
まさに衝撃。超極上クオリティでありながら秘匿感もたっぷり吸い込んだIEMアルバム。それも、世界中の誰も聴いた事のなかった新発掘なのです。世界中のコレクターを震撼させる驚異のライヴアルバム。どうぞ、衝撃を永久に残すプレス2CDで存分にド肝を抜かれてください。
★「2018年9月29日コペンハーゲン公演(初日)の超極上IEM音源。全世界初公開のオリジナル・マスターで、とにかく極太で、艶やかで、ノイズレス。IEMにありがちな音切れや受診ノイズもなく、ときおり聞こえる進行用のカウントがなければミックス卓直結サウンドボードかのよう。「Iris」「Cedarwood Road」「All Because of You」など、公式作『LIVE IN BERLIN』で聴けなかった名曲群も美味しいフルショウを脳みそに流し込んでくれる衝撃作の誕生です。
Disc:1 (69:17)
1. Intro
2. The Blackout
3. Lights of Home
4. I Will Follow
5. All Because of You
6. Beautiful Day
7. The Ocean
8. Iris (Hold Me Close)
9. Cedarwood Road
10. Sunday Bloody Sunday
11. Until the End of the World
12. Intermission (Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me)
13. Elevation
14. Vertigo
Disc:2 (68:22)
1. MC
2. Even Better Than the Real Thing
3. Acrobat
4. You're the Best Thing About Me
5. Summer of Love
6. Pride (In the Name of Love)
7. Get Out of Your Own Way
8. New Year's Day
9. City of Blinding Lights
10. Intermission (Women of the World)
11. One
12. Love Is Bigger Than Anything in Its Way
13. 13 (There Is a Light)
(メーカーインフォによる)