★360枚限定のナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
★初回ナンバー入りステッカー付きに限り、『L.A. FORUM 1977 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES : REMASTER』が特別に付属致します。
ご注文時メーカー完売の場合がございます。ご了承頂いたうえでのご注文を御願いします。
LED ZEPPELIN - L.A. FORUM 1977 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES: FLAT TRANSFER (3CD)
plus Ltd Bonus 3CDR "L.A. FORUM 1977 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES: REMASTER"
* This Weekend Only Available
The Forum, Inglewood, California, USA 27th June 1977 ULTIMATE SOUND(UPGRADE)
JEMSによるマイク・ミラード・マスターの公開が再開されてからというもの、彼の録音キャリアの中では晩年に位置する時期の音源の発掘が中心となっていましたが、久々に世界中のマニア待望のレッド・ツェッペリン1977年LAフォーラム連続公演からのミラード・マスターが公開されました!
気になる録音日は…何と6月27日。そう『FAREWELL TO L.A.』、『DEEP STRIKER』に『COHERENCE』といった懐かし名盤が生み出され、近年は『LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT』や『THE LAST』がベストとされてきた日。何より『エディー』と並んで77年LA公演からミラードが生み出した金字塔レコーディングとして音質面と演奏面の両方から同ツアーを代表する一日といえ、それだけにミラード・マスターの発掘が渇望されていた日でしょう。
ミラードの名録音かつ名演らしく数多くのアイテムが生み出されてきた中でもファースト・ジェネレーション・コピーをベースとした『LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT』は決定版といってよく、それを裏付けるようにリリースされるやいなや瞬く間に売り切れてしまっていた名盤であった。つまり超が付く定番ミラード録音でありながら、現行タイトルが市場から消えてしまっていたというありえない状況でもあっただけに、正に「渇望」という言葉がぴったり当てはまる今回の発掘ではないかと。
既に『LOS ANGELES 1977 FINAL NIGHT』の段階で本録音のアイテムに関しては極められた感があったのですが、ところがどっこいマスターテープというのは無慈悲なまでに差を見せつけてくれる。それは一聴しただけで歴然としており、今回の繊細でクリアー、しかも伸びやかな音質が過去にリリースされたすべてのアイテムを瞬く間に一掃してしまった。あの『LOS ANGELES 1977~』ですら今回のマスターの前ではベールに包まれたかのようなもどかしい音に聞こえてしまう。
それに6回行われた公演の最終日ということもあり、同じ会場に通い詰めて録音したからこそミラードがそれまで以上に抜群の安定感でこの日を録音しきってみせたことも大きい。その安定感もマスターからの収録によってさらに揺るぎないものへと。ただし今回のマスターがDATに変換された際には、どうしたことか「Trampled Underfoot」だけが収録されておらず、この曲だけファースト・ジェネレーション・コピーから収録されたとのことですが、2024年の最新テクノロジーによって違和感なく収まっているのもお見事。
それに何と言ってもこの日は演奏が本当に素晴らしい。本人たちも大好きなLAフォーラムで敢行された連続公演の最終日ということから特別な時間にしたいという気概に満ち溢れており、例えば「Over The Hills And Far Away」のイントロをジミーが弾き始める場面からしていつもと違うインタールード的なフレーズを弾いているなど、明らかにスペシャルなモードであることが解る。
そんな場面を一つとってみてもジミーが77年の中でも抜きんでて「弾けてる」日でもあり、輪をかけてこの日のミラード録音が特にジミーのプレイをサウンドボードかと見まごうばかりの近さとシャープな輪郭で捉えてくれているところも大きい。『エディー』のようなオープニングからボンゾがキレッキレなパターンも確かに魅力的ですが、この日は全員が拮抗したプレイを聞かせてくれるのもまた大きな魅力。
さらにこの日の録音の特徴といえば、随所で「ピヨピヨ」と鳴る笛を持ち込んだオーディエンスがおり、それが曲間で何度も聞かれるのですが、これはステージ上のメンバーにもはっきり聞こえていたようで、遂には「Going To California」の前でプラントが「変な音が鳴る笛を持ってきてる奴かいるな」とMCで触れるほどでした。
先にも触れたようにジミーの好調ぶりが際立っているのがこの日の特徴で、「No Quarter」でもブルース展開にジャジーなパターンと変幻自在。ジョンジーがどのように演奏を持っていこうともジミーが付いていけた結果がこの日最初の名演へと繋がったのです。その演奏は30分を超えたにもかかわらず長さをまったく感じさせません。また自身のギターソロでは『WEST SIDE STORY』から「America」のフレーズを弾くというハッスルぶりも面白い。
そして何と言ってもレア展開炸裂のアコースティックコーナー。ジミーが演奏中にチューニングを変えてまで始まった「Dancing Days」は何度聞いても驚かされます。またジミーの長いギターソロ中に楽屋でキメたのか「Achilles Last Stand」からは『エディー』を彷彿とさせるキレキレボンゾのドラミングが姿を現しますが、曲が曲だけにその切れっぷりが凄まじい。
こうしてオープニングからエンディングまで聞きどころ満載だった名演かつミラード最高の仕事ぶりが冴え渡る77年LA最終日のマスターテープが遂に発掘。今年最初のZEP衝撃の音源はマニアだけでなく一家に一枚レベルで聞いてもらいたい最高なミラード録音の一つであり、その決定版が遂にリリース!
Disc 1 (75:43)
1. Intro
2. The Song Remains The Same
3. Sick Again
4. Nobody's Fault But Mine
5. Over The Hills And Far Away
6. Since I've Been Loving You
7. No Quarter
Disc 2 (73:29)
1. MC
2. Ten Years Gone
3. The Battle Of Evermore
4. Going To California
5. I Can't Be Satisfied
6. Black Country Woman
7. Bron-Y-Aur Stomp
8. Dancing Days
9. Bron-Y-Aur Stomp (reprise)
10. White Summer/Black Mountain Side
11. Kashmir
12. Trampled Underfoot
Disc 3 (72:39)
1. MC
2. Over The Top
3. Guitar Solo
4. Achilles Last Stand
5. Stairway To Heaven
6. Whole Lotta Love
7. Rock And Roll
★★特別企画
★レッド・ツェッペリン「L.A. FORUM 1977 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES: FLAT TRANSFER」のリリース初週のみのボーナスとして、同時にネット上に公開された同音源のリマスター・ヴァージョンを収録した3枚組「L.A. FORUM 1977 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES: REMASTER」が、特別に付属致します。
★このタイトルはリリース初週限定の特別ボーナスです。翌週からは付属致しませんので、ご希望の方はお早めにご用命をお願い致します。
LED ZEPPELIN - L.A. FORUM 1977 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES: REMASTER (Bonus 3CDR)"
* This Weekend Only Available ★今週末のみのボーナスディスク3枚組
The Forum, Inglewood, California, USA 27th June 1977 ULTIMATE SOUND(REMASTER)
★クリアさと迫力増。FLATとは全く違う感触。垢抜けた印象
今回もミラードが録音したZEPライブのマスター公開ということから、一切の小細工がない「Flat Transfer」と同時にリマスターされたバージョンも公開されています。そのリマスターを担当したのはおなじみ「dadgad」。
今回は元々の音質が秀でたミラード一世一代の名録音のマスターテープがあまりに別格すぎており、限定プレスCDでのリリースは「Flat Transfer」に集中させることとし、このリマスター・バージョンに関しては、それのリリース初週のみのギフトという形の扱いと相成りました。
「dadgad」がリマスターを手掛けたというだけのことはあり、その仕上がりはいい意味で「Flat Transfer」とはまるで違う。元の音源が持っていたクリアーさに磨きをかけ、それでいて迫力もマシマシ、という「dadgad」いつもの手腕でまとめられた印象。
結果として非常に垢抜けた仕上がりとなっており、マニアはおろか一般の音楽ファンが聞いても楽しめるのでは?という分かりやすさまで兼ね備えている。
もっとも今回のマスターの繊細でナチュラルな質感にかなうものはない訳で、そこは単体リリースが厳しかったのも事実。やはり今回のLAフォーラム最終日のマスター発掘というのはあまりにも大きい。
元々この日のミラード録音はジミーのギターが圧巻の音圧にて捉えられており、その迫力がマシマシになっているのも「dadgad」リマスターならではといえ、そこもまた垢抜けた印象を受けるのではないかと。
77年ZEPの骨太ライブサウンドをあますところなく捉えてくれたのがミラード一連のLAフォーラム録音であっただけに、このギターの輪郭がシャープさを増した「dadgad」リマスターにも別の魅力があるのは確か。
とにかくマスターの発掘があまりにも絶大なLAフォーラム最終日ではありますが、過去に数多くリリースされた同日のアイテム群とはまた違った音質で楽しめる迫力満点の「dadgad」リマスター・バージョン。
『エディー』と並ぶミラード77年ZEPの名録音の新たなバージョンとして、それ以上に今回のマスターテープとの違いをぜひ楽しんでいただきたい、この初週オンリーギフトをどうぞお見逃しなく!
Disc 1 (75:43)
1. Intro
2. The Song Remains The Same
3. Sick Again
4. Nobody's Fault But Mine
5. Over The Hills And Far Away
6. Since I've Been Loving You
7. No Quarter
Disc 2 (73:29)
1. MC
2. Ten Years Gone
3. The Battle Of Evermore
4. Going To California
5. I Can't Be Satisfied
6. Black Country Woman
7. Bron-Y-Aur Stomp
8. Dancing Days
9. Bron-Y-Aur Stomp (reprise)
10. White Summer/Black Mountain Side
11. Kashmir
12. Trampled Underfoot
Disc 3 (72:39)
1. MC
2. Over The Top
3. Guitar Solo
4. Achilles Last Stand
5. Stairway To Heaven
6. Whole Lotta Love
7. Rock And Roll
(メーカーインフォによる)