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  SUMMERFEST 1974 / ERIC CLAPTON
DESCRIPTION
TITLE SUMMERFEST 1974
LABEL BEANO◆プレゼント対象品◆TARGET ITEM
SET 2CD
CONDITION M+
SOURCE JUL.6.1974.NY/AUD

STD. PRICE 4,200yen(42P)

■Q'TY
PROGRAM LIST
ERIC CLAPTON - SUMMERFEST 1974(2CD)
Live at Rich Stadium, Orchard Park, NY, USA 6th July 1974
TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)*UPGRADE
 
2019年新春のエリック・クラプトン・リリースの第一弾は、お馴染みイギリス在住の重鎮テーパーからもたらされたロウ・ジェネマスターです。収録日は1974年7月6日、米ニューヨーク州バッファローのリッチ・スタジアムで開催されたサマーフェストでのステージです。この時期と言えば、クラプトンが3年間のドラッグ中毒によるリタイアから劇的にカムバックし、全米スタジアムツアーを敢行した時です。これまで当店は、重鎮テーパーの保有する当ツアーのロウ・ジェネマスターから「Pittsburg 1974」、「Tempe 1974」、「Chicago 1974」をはじめとする数々のタイトルをリリースしてまいりました。本盤も彼が保有していた非常に聴きやすいのマスターだったわけです。本盤は既発盤と同じモノラル・オーディエンスソースであり、既発同様に、Have You Ever Loved A Womanの4:44時点とLittle Wing の0:12時点にテープチェンジ箇所があります。しかしながら、既発盤と比べていただくと、容易にお判りになると思われますが、既発盤が終始左チャンネルに偏った位相になっていたのに対し、本盤のマスターはきちんとセンターに位相され、しかもモノラルながら拡がりを感じさせるミックスになっている点が特筆すべき特長です。音質も既発盤に優るとも劣らないクリアネスを備えています。本盤は間違いなくこの日の決定盤と言えるでしょう。
さて、ここでこの日の公演がこのカムバックイヤーでどのような位置づけだったのかを見ていきましょう。
 
・1974年6月19日、20日:全米カムバックツアーのため、北欧にてウォームアップ・ギグ
・1974年6月28日~8月4日:全米ツアー ←★ココ★
≪1974年8月5日:アルバム「461 OCEAN BOULEVARD」リリース≫ 
・1974年8月~9月:アルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」をマイアミにてレコーディング
・1974年9月28日~10月6日:第2回全米ツアー 
・1974年10月31日~11月6日:初のジャパン・ツアー
・1974年11月27日~12月5日:ヨーロッパ・ツアー
 
本公演は、北欧でのウォームアップギグを経て、ツアー本番に突入しての7公演目に当たっていました。3年に及ぶリタイアからステージ復帰し、まだ地に足が着いていなかった時期の貴重な音源と言うことができるでしょう。この全米ツアーは、久々の生ステージへの緊張を緩和するために酒に酔っ払って敢行したツアーとして有名でした。そのため本盤の日でも冒頭から泥酔ぶりが窺え、彼の歌にはその影響がもろに現われているわけですが、ギターのプレイクオリティが低くないことが驚きでもあります。この日のコンサートは、既発盤やクラプトン関連の文献では「War Memorial Stadium」と記されていますが、現在ではクラプトンのブートレッグ解説サイトGeetarzでは、当時この公演を観たファンからの指摘コメントが掲載されており、本盤のクレジット通りの「Rich Stadium」が正しいようです。現地ではフェスティバル的に開催されたものだったようで、オープニングアクトには他アーティストも出演したようです。冒頭ではクラプトンが「つまらん花火なんてやるなよ!」「今日は売られた喧嘩は買ってやるからな」などと酔った勢いで発言しています。と言うのも、前日のピッツバーグ公演では、オーディエンスがステージに投げ入れた花火で大変な事態が引き起こされていましたので(当店の「Pittsburg 1974」を是非ご参照ください)、それに懲りたクラプトンの発言だったわけです。オーディエンスはクラプトンのこの泥酔ぶりに戸惑いつつも盛り上がりますが、Let It Growの演奏後には、録音者の近くのオーディエンスから「ソロを弾け!」という野次が飛びます。4年ぶりのアメリカ公演、しかもソロアーティストとしては初めてのツアーだけに、ファンの方もスーパーギタリスト、クラプトンに対する期待は高まる一方だったにもかかわらず、オープニングはアコースティックギターしか弾かない緩い出だし。この野次も無理からぬものと言えましょう。しかし、本盤の聴きどころは枚挙に暇がないほどです。じっくりお伝えしていきましょう。まず、冒頭のGoing To Brownsvilleは、既発盤にはオープニングアクトのレッグス・ラリー・スミスによるパフォーマンスとクレジットされていましたが、実はクラプトンによるものです。冒頭でクラプトンがスミスを紹介するアナウンスが入っているため、まるでスミスが即興でプレイしたナンバーのように扱われていたのですが、よく聴けば泥酔したクラプトンによるイレギュラーなサプライズソングだったとお判りいただけるでしょう。この日の前半はこの曲に象徴されるように、クラプトンの泥酔ぶりが際立っています。これほどまでに酒で我を忘れないと、ハードなスタジアムツアーは乗り切る自信がなかったということでしょう。今、振り返ると痛ましささえ感じる記録です。そして何と言ってもこの日のハイライトは、クラプトンのプレイの師とも言える黒人ブルースマン、故フレディ・キングが2曲で飛入りしていたことです。2曲のアコースティック・ナンバーが終わったタイミングで、クラプトンが「ここで特別ゲストを紹介するよ。」とアナウンスします。近くのオーディエンスが「ピート・タウンゼントか?」「アルバート・キングだ」「いや、ジョン・リー・フッカーかな」と予想したアーティスト名を次々と叫びますが、なぜかクラプトンのゲスト・コールの登場前に「フレディ・キングだ!」と言い当てます。想像ですが、フレディは先立ってこのフェスに出演していたのではないかと思われます。こうした流れが判るのもオーディエンス録音ならではの楽しみでしょう。クラプトンのフレディとの共演はこの時が初めてでした。76年にフレディが他界した際、クラプトンは追悼の言葉として、「フレディは僕にたくさんの事を教えてくれた。いつ前に出るのか、出ちゃいけないのか、いつ決めればいいのか、思い止まるのか。でも一番重要だったことは、ギターの愛し方を教えてくれたことだった。」という発言を残しています。この翌日公演にもフレディは飛入りしていますし、このツアー後にはフレディのアルバム・セッションに参加するなど、クラプトンは憧れのブルースマンと意気投合できて嬉しかったことでしょう。その様子が非常によく判る、リラックスして和気藹々としたセッションが展開されています。2曲ともフレディのオリジナルナンバーですが、何とブルースブレイカーズ時代にカバーしたHideawayをユニゾンでプレイし、インタープレイでソロを応酬するという場面が現出しています。酔ったクラプトンが主導しているだけに、多少緩めのテンションで、ソロをフィードバック一音だけで続けるという大胆さや途中で故意にリズムを変えたりする遊び心を見せていますが、それにニコニコと笑顔で応えているフレディの顔が浮かぶようです。二人のトーンはモノラルでも聞き分けは可能で、やや細く遠い方がクラプトン、太くワイルドな方がフレディです。続くHave You Ever Loved A Womanでは二人のデュエットが実現しています。迫力と上手さから言って、歌はフレディの圧勝ですが、ギタープレイについてはクラプトンに軍配が上がります(そう考えれば、この頃からクラプトンの歌は上達したものですね)。

この後もクラプトンの酩酊ぶりは変わりませんが、それがパフォーマンスに現われ、レアな展開を見せるのがこの日の面白さです。以降のほとんどのナンバーがクラプトンの気分一つでエンディングからメドレーで次曲に繋げられています。Blues Powerなどはエンディング・ジャムからいきなりPresence of The Lordのブリッジパートにメドレー、そしてギターソロ後にイヴォンヌ・エリマンがしっとり歌い出そうかというところでまたいきなりLittle Queenieのイントロを強引に弾き出す。リハーサルも何もあったものではありません。そしてLittle Queenieの中間では、ご機嫌で何やら他曲の詞を挟んでいます。酔っ払いの気紛れとしか思えない展開です。しかしこれがまた面白い。そしてこの日はLaylaをプレイしていません。74年、クラプトンが長いツアーを乗り切り、カムバックを果たしたことがどんな状態下で実現していったのかを知るには興味深い記録だと言えるでしょう。しかし驚くべきことは、ギタープレイに関しては、一切ミストーンがないばかりか、突き刺さるようなシャープなフレーズを各曲で畳み掛けていることです。フレディ・キングとのギターバトルでも一歩も退けをとっていません。ここらあたりがクラプトンの凄さというものだったのでしょう。だから彼は見事にカムバックできたのです。
重鎮テーパーのマスターから製作された本盤は、全てのクラプトン・ファン必聴・必携の一枚と断言させていただきます。この日の決定版として、どうぞ本盤をよろしくお願い致します。
 
Disc 1 (67:14)
1. Introduction 2. Going To Brownsville 3. Smile 4. Let It Grow
5. Hideaway (with Freddie King) 6. Have You Ever Loved A Woman (with Freddie King)
7. Tell The Truth 8. Willie And The Hand Jive 9. Get Ready 10. Steam Rollin' Man
11. Little Wing
 
Disc 2 (21:28)
1. Tuning 2. Blues Power 3. Presence of The Lord 4. Little Queenie
 
Eric Clapton - Guitar / Vocals George Terry - Guitar Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass Jamie Oldaker - Drums Yvonne Elliman - Backing Vocals 
(メーカーインフォによる)
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