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LED ZEPPELIN - L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT: BARRY GOLDSTEIN MASTER TAPES(3CD)
The Forum, Inglewood, CA, USA 22nd June 1977 TRULY PERFECT SOUND UPGRADE!!!
ZEP1977年LAフォーラムでの連続公演は念願の最終日を録音したミラード・マスターが遂に発掘され、大ヒットとなった『L.A. FORUM 1977 FINAL NIGHT MIKE MILLARD MASTER TAPES: FLAT TRANSFER』をこのGWにじっくり聞き込むぞ!というマニアが多いかと思われるタイミング、JEMSチームが今度は6月22日の衝撃的な音源を公開してくれました。
6月22日と言えば前日「エディ」と翌日「バッジホルダー」という稀代の名オーディエンスかつ歴史的名演の合間に挟まれ、基本的に音質と収録状態に恵まれない日であり、77年LAフォーラム連続公演の中にあって「マニア限定日」という感が否めない一日。それを物語るようにマニアがそれぞれに難のある音源のベスト・バージョンを一つにまとめた労作が『L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT 4 SOURCE MIX 2022 REMASTER』。
そこでもっとも音質に優れていたオーディエンス録音が「recorder 1」(『2022 REMASTER』リリース時に便宜上「recorder 2」と表記しましたが、今回は通説に戻って「recorder 1」とさせていただきます)でしょう。音像が近く22日音源の中では圧倒的に聞きやすさを誇りましたが、それでもまだマニア向けであったのは事実。
今回JEMSによって公開されたマスターテープの音質は目覚ましいものがあり、当初は「22日の新音源か?」と錯覚してしまったほど。ところが「Sick Again」の終盤から録音が開始された点、「Ten Years Gone」が未収録といった録音状態から「recorder 1」のマスター発掘であることが明らかになったのです。この録音を敢行してくれたのが最近JEMSからのマスター公開が続いて世界中のマニアを震撼させているバリー・ゴールドスタインその人。
『L.A. FORUM 1977 2ND NIGHT 4 SOURCE MIX 2022 REMASTER』の元ファイルが公開された時点で本音源がゴールドスタインの録音がであったことは表記されており、マニアであれば今回の発掘も当然の事に思われるかもしれません。しかし今回のマスターは別音源だと錯覚しかねないほど音質の向上が著しい。確かに昨年の「バッジホルダー」や現在も続くミラード・マスター発掘はどれも本当に素晴らしいアップグレードを実現してくれていましたが、もはや今回はその比ではないレベル。
『2022 REMASTER』におけるライブ前半で「recorder 1」ことゴールドスタインの録音が使われた際は、確かに22日音源の中では一番聞きやすかったものの、それでも「VG-」レベル止まり。それは端々で生じる音の歪みが原因。ところが今回発掘されたマスターはその歪みが一気に解消されて俄然聞きやすくなっている。そして何と言っても鮮度自体が大幅に向上。
そんな衝撃のゴールドスタイン・マスターを念入りにリマスターしてくれたのがおなじみ「dadgad」。彼がミラード・マスターを手掛ける場合は良くも悪くも派手めな仕上がりとなってリスナーの好き嫌いが分かれがちですが、彼のセンスとゴールドスタイン音源の相性は抜群。その仕上がりによってゴールドスタインの22日録音が「VG-」から「EX」へと一気にジャンプアップ。これまでは「22日音源の中では聞きやすい」と表現されるべき状態でしたが、今回は「すごく音がイイ」と無条件に感じらる飛躍的なクオリティアップを実現。
さすがにミラードの域には及ばなくとも音質が常にハードルとなってきた22日音源から遂に「EX」レベルの音源が発掘されたことは昨年の「バッジホルダー」マスター発掘にひけを取らない衝撃と、今回ばかりは「dadgad」の手腕がばっちり決まった。
実際この音質で聞いてみると演奏もまた「エディ」や「バッジホルダー」に匹敵する名演であったことを思い知らされます。ライブ前半からしてこの日もボンゾがハイテンションにドラムを叩き倒しているのですが、前日のように他のメンバーがハイな彼に合わせるのではなく、まずロバートの拮抗ぶりが「Nobody’s Fault But Mine」や「Since I’ve Been Loving You」に顕著。それでいてジミーをMCでからかう余裕も。
「No Quarter」ではそんなジミーが今度はボンゾに拮抗しており、30分に及ぶ演奏もまったく長さを感じさせない。中でも20分あたりで二人が一緒に昇り詰める場面がこの日の素晴らしさを象徴しています。ライブが進むとさらにジミーの好調ぶりが際立ち、「Kashmir」を始める前のじらしぶりも愉快。
これほどまでの圧倒的な音質の向上ぶりの前では、オープニングを始めとした未収録パートがあることすら気にならなくなるほど。何よりLAフォーラム22日がこれほどまでの音質で聞けるようになったという事実が大きすぎる…聞けば納得のアッパー感。これは発掘が進むゴールドスタイン・マスターの中でも最大級の衝撃。ぜひ聞いてください!
★今回ばかりは「dadgadリマスター」!!劇的レベルの超アップグレード!!
Disc:1 (64:58)
1. Sick Again ★カットイン 前曲The Song Remains the Same欠落
2. Nobody's Fault But Mine
3. In My Time Of Dying
4. Since I’ve Been Loving You
5. No Quarter★カットアウト
Disc:2 (43:51)
1. The Battle Of Evermore ★前曲Ten Years Gone欠落
2. Going to California
3. Black Country Woman
4. Bron-Yr-Aur Stomp
5. White Summer / Black Mountain Side
6. Kashmir ★最後でテープチェンジ
Disc:3 (71:59)
1. Out On The Tiles / Moby Dick
2. Over The Hills And Far Away
3. Guitar Solo
4. Achilles Last Stand ★3:09 テープチェンジ ●7:57の音切れは修正しました。
5. Stairway To Heaven ★12:09 一時停止
6. Whole Lotta Love
7. Rock And Roll●2:31の音切れは修正しました。
(メーカーインフォによる)